うちから一番近いコンビニが閉店しました。
オープンしたのは1年半程前、早すぎる閉店ですが近くのビルへ移転のための一時閉店だそうです。
料金支払いやコピー、宅配便の発送など何かと立ち寄ることの多いコンビニ、しばらくは別のお店を使うことになります。
このお店ができるまでは当たり前のように使っていたコンビニへ久しぶりに立ち寄りましたが、こんなに遠かったっけ?と感じてしまいました。
決して遠いわけではありません。
5分もかからない距離なのに、一番近いお店の近さに慣れすぎてしまったようです。自分の感覚に驚きました。
常々「ちょっとくらい不便な環境の方がいいのではないか」と思っています。
京都に住み始めて地元銀行の口座を開設したときに、あえてキャッシュカードは作りませんでした。
近くのATMで入金は可能ですが、出金には自転車で15分くらいかかる支店へ行かなければいけません。そうすればきっと出すのが面倒になって無駄遣いが防げるだろうし、引きこもりがちな私には体を動かすことも必要だと思ったからです。
そのときの家からは転居し、支店へも歩いて簡単に行ける距離になりましたが、相変わらず窓口で出金するのは手間で、気付いたらお金が貯まっている嬉しい口座になっています。
近くにコンビニがあると、ついつい立ち寄ってお菓子を買ってしまうこともありました。やはり私にはちょっと不便な環境の方がいいみたいです。