テレビでアイスクリーム専用のスプーンを見たことがありました。
熱伝導が良い素材で作られているため、冷凍庫から出したばかりのアイスクリームでも手の熱で溶かしながら食べられるそうです。
すぐにでも欲しいと思いましたが、値段は1本3000円ほど。
アイスクリームのためだけに使う金額としては高額に感じ、手の届かない憧れの物になりました。
先日、ネットで「アイス専用スプーン」の特集をしているページを見つけました。
憧れのスプーンを思い出しながらクリックすると、安価なスプーンもあることが分かります。
以前見た高級品だけではなく、私にも手が届くスプーンがある!嬉しくなってしまいました。
いくつか見ていく中で目に留まったのは猫柄のスプーンです。
猫顔のくり抜きと肉球のデザイン。
同じシリーズで猫柄ではない物もありましたが、猫デザインがあるのなら猫好きとしては譲れません。
さっそく色違いで注文しました。届いたスプーンはアイスクリーム用の木のスプーンを一回り大きくしたような感じです。
少々頼りない感じもありますが、冷凍庫から出したばかりのアイスクリームにもちゃんと入ります。
熱伝導が良いだけあり、アイスの冷たさも手に伝わりやすいのが欠点かもしれませんが、今まで使っていた普通のスプーンに比べると確かに食べやすいと思いました。
値段の高いアイススプーン http://www.15percent.jp/
猫顔のアイススプーン http://item.rakuten.co.jp/sekikawa/10004670/
肉球のアイススプーン http://item.rakuten.co.jp/sekikawa/10004669/
猫柄ではないタイプのアイススプーン http://item.rakuten.co.jp/sekikawa/10003891/
売り切れ続出 アイス専用スプーン
アイス専用のスプーンで思い出すのはお店でくれる木のスプーンですよね。
でもあのスプーンは固いアイスをすくおうとしてもささらなかったり、挙句の果てには折れたりして悲しい思いをした人はいるはずです。
そんなみなさんに朗報です。
冷蔵庫から取り出したアイスでもすぐに食べられるスプーンがあるのです。
そのしくみはと言いますと・・・・
鋳型にアルミを流し込んで、1つの鋳型から4つを取り出して切断して、丹念に研磨して作られているのです。
もともとこのスプーンを作っている会社は真鍮製の仏具を作っている高田製作所です。
アルミニウムは軟らかく削りやすいですが、変形してたり、キズがつきやすいので磨きづらく光沢のあるスプーンを作るのは高度な技術を要する
のです。
また、固いアイスをすくえる理由はアルミニウムという素材です。
アルミニウムは熱伝導率が高く、温まったり、冷えたりしやすい金属です。
さらに、持ち手が太いのが特徴とされていて、手に触れる面積を増やして手の体温を伝えやすくしたのです。
また、持ち手が太い分力もいれやすいのです。
1本3000円と高額ながら売り切れ続出しているほど人気があります。
今ではレムノス、ト―ダイ、カンダ、柳宋理、アイデアセキカワなど様々な会社からアイス専用スプーンが作られています。
たくさんあるスプーンの中からお気に入りのスプーンをみつけたいものですね。