友人から旅行のお土産に塩をいただきました。
抹茶塩のような緑色をした塩は「珠洲の中島菜塩」という名前で、抹茶ではなく「中島菜(なかじまな)」が使用されています。
初めて目にする中島菜を調べたところ、能登の伝統野菜だと分かりました。
生命力が強く、塩漬けにしても花を咲かせると言われているのだそうです。
その中島菜と、能登の海水を使用して伝統的な製法で作った塩をブレンドしたのが「珠洲の中島菜塩」ということで、正真正銘、能登のお土産です。
海に囲まれた日本は全国各地に塩の名産地があり、その土地ならではの塩もあります。
私も海がきれいな場所へ行くと自宅用やお土産に塩を購入することがあるのですが、地域や製法が違うと普段食べている塩とは全く違った味や見た目で、旅行後もしばらく旅気分を味わえます。
でもこのような伝統野菜がブレンドされた塩は初めてで、行ったことのない能登半島や中島菜への興味がわいてきます。
さっそく、夕食のかき揚げに付けていただきました。
まず驚いたのが香りです。
塩とは思えない青っぽいヨモギのような香りがあります。
食べているときも、ときどき鼻の奥に風味がふわっと抜ける感じ。
天ぷらの中に葉物は使っていないのに葉物の味を感じ、とても不思議で美味しくいただきました。
商品説明によると、焼き肉やパスタにおすすめだそうです。
見た目もきれいな中島菜塩、これからいろいろと活用したいと思いました。
[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”dfcws:10000609″ title=”【能登の塩】能登半島珠洲の中島菜塩 100g”]
珠洲の塩 新海塩産業 http://www.suzutennen-shio.jp/
中島菜 http://www.noto-yasai.jp/about/nakajimana.html