「酒蔵の試飲会へ行こう!」と誘われて、兵庫県は明石市まで行ってきました。
お邪魔した太陽酒造では、5月から10月に夏の試飲会を、1月から3月に新酒試飲会を有料開催しているそうです。
試飲の前に、まずは酒蔵見学から始まります。
いい香りの中で聞くお酒の説明に、今からいただくお酒への期待も高まります。
酒蔵の中に人が立ち入ることによって酒蔵の常在菌とは別の菌が入ってしまうことになりますが、その菌はお酒の味に若干影響するのだとか。
「来年のお酒は皆さんの味がしますよ」と言われて大笑いしてしまいました。
さてお待ちかねの試飲会、誘ってくれた知人からお酒と粕汁がいただけると聞いていましたが、お造り、和え物、漬け物、ふろふき大根など盛りだくさん!
アツアツの粕汁は美味しくてお代わりをいただきました。
試飲したお酒は「たれくち」と「おり酒」の2種類。
ビンの中でも発酵を続けている「おり酒」は炭酸の刺激と辛口のすっきりした味わいが私の好みに合ったので、お土産用に購入しました。
小さな酒蔵は続けていくのが難しいという話を聞きます。
でも美味しいお酒は酒蔵があってこそ。
これからも美味しくお酒を飲んで、微力ながら応援したいと思いました。
酒蔵からの帰りには明石の魚の棚商店街で明石焼きをいただき、食べて飲んでの1日となりました。
また来年もぜひ参加したい試飲会です。
太陽酒造 http://taiyoshuzo.sunnyday.jp/