京都鉄道博物館がある梅小路公園では、かつて京都市内を走っていた市電があちこちに展示されています。
案内所やカフェ、休憩スペースとして利用されていて自由に中に入ることができます。
土日祝日には実際に園内を走る車両に乗車することもでき、もうひとつの鉄道博物館と呼びたいほどの場所です。
先日、車両を利用した市電カフェに立ち寄りました。
お目当ては吊りわの形をした「カタカタつりわぱん」です。
輪の部分は堅いグリッシーニ。柔らかいパンでないところが質感まで本物っぽくて笑ってしまいます。
4つ購入しようとすると、「5つだとセットでお得になりますよ」の一声。
その声でついつい「じゃあ5つ」と言ってしまいます。
実は5つセットには更に嬉しいことがあり、窓付きの紙袋にかわいく入れてくださるとのこと。
それを先に言ってよー、と思ってしまいました。
つりわぱんはシュガー、ごま、岩塩、シナモンの定番4種類と季節によって変わる味1種類の5種類が常時用意されています。
私が行ったときは冬季限定のチョコ味がありました。
チョコやシュガーはおやつにぴったりですが、ごまや岩塩はワイン片手に食べたいような大人味。
サクッとした堅さもクセになりそうです。ここでしか買えないカタカタつりわぱん、鉄道好きな人へのお土産にもピッタリです。
梅小路公園 http://www.kyoto-ga.jp/umekouji/
市電カフェ https://www.facebook.com/shidencafe/