うちの猫も9歳を超えました。
いつまでも自分の子供のような存在に感じていても、猫の9歳は人間の中高年期。
年齢換算の方法によっても違いがありますが、50代後半から60代前半くらいに相当するそうです。
以前に比べると白っぽい毛が多くなり、動作ものんびりした感じになりました。
そして歯も抜けました。
ドライフードをやってもあまり食べず、ウェットフードばかり欲しがる、どうしてそんなにワガママなの?と思っていたら、歯茎が腫れて歯がグラグラしていることに気付いたのです。
ワガママではなく痛くて食べられなかったのだと分かり、とても申し訳ない気分になりました。
人間の中高年期と同様に猫も歯周病や歯石など口の中のケアが大切になるそうです。
抜けた後は歯茎の腫れも治まりスッキリした顔をしているので、老化現象の1つなのだな、としみじみしてしまいます。
人間の食事には無農薬野菜や無添加食品など気を付けていますが、猫の食事には無頓着です。
どちらかというと気付かないフリをしているといった方が正しいかもしれません。
無添加フード、安全性の高いフードは高額であり、完全な手作りフードは続けるのが大変です。
結局、添加物の入ったフードを選ぶことになるのですが、やはり猫にも安全性の高い物を食べて欲しいと思い、無添加のフードを購入することにしました。
開封したときの自然な香りに好感が持てます。
元気に長生きして欲しいと心から思います。
無一物ねこまんま