上京時に必ず足を運ぶエリアが麻布十番です。
かつては麻布十番温泉があった下町で、なかなか関西では知っている人がいない場所ですが、親戚が住んでいる私にとっては都内で一番なじみ深い場所です。
年に数回の訪問であっても行く度に新しいお店が増え、雰囲気が変わったと感じます。
昔は「東京にもこんなところがあるんだな」と思うような、老舗の並ぶ商店街でした。
麻布十番のシンボルとも言える麻布十番温泉が無くなった今、おしゃれなカフェも増えて、新旧交代を目の当たりにしているかのようです。
聞いたところによると、地下鉄大江戸線が開通してから人通りが変わり、急速に発展していったとのこと。
大江戸線が全線開通したのは2000年の12月のことだそうです。
この15年間で祖父母、父が亡くなったこともあり、それまでに比べると私の親戚宅訪問回数も増えています。
近くに住んではいませんが、私も麻布十番の変化を体感したのかもしれないと思います。
そんな麻布十番で毎回立ち寄るのは昔からあるお店。
新しいカフェが気になっても老舗のお蕎麦屋さんに行ってしまうし、お土産に買うのも昔からあるお菓子。
家族全員のお気に入りは、豆源さんの豆菓子。
特に3つの味が入った「おとぼけ豆」は、豆の香ばしさと海苔の塩気のバランスがたまらない、間違いなしの美味しさです。
麻布十番 豆源 http://www.mamegen.com/