今年のゴールデンウイークは最長10連休。特にどこかへ行く予定も無く、家でのんびりと・・・と思っていたところ、受けたいと思っていた講習会が連休中に東京で開催されると分かりました。
今回を逃すと次はいつ開催されるか分からない講習会。これは申し込むしかありません。そして、講習会申し込みと同時に探し始めたのがホテルです。
連休中のホテル探し
ホテル予約サイトを使って近隣のホテルを探しましたが、まだ先だというのに空室が少なくなっている施設もちらほら。そしてネックになったのが価格です。
覚悟はしていたものの連休中だから高い!
会場近くで探しているから余計に選択肢が減ってしまうのですが、近隣エリアに広げてもやはり高く、シングル1泊素泊まりで1万円を超えてしまいます。
もう少し安ければ、と思いながらのホテル探しです。
簡易宿泊施設も候補に
会場に一番近い宿泊施設は簡易宿泊施設です。
一応個室ではありますが、施錠はできずバストイレも共同。とにかく泊まるところを確保せねばと予約を取りました。朝食付き、セール価格で5500円です。
でも講習会で疲れてしまう夜には気を遣わずにゆっくりしたい気持ちが強く、別のホテルを探すことにしました。
ちなみにこの施設には施錠ができるタイプの個室もありますが朝食無しでクーポンを使っても1万円超え。こちらもバストイレは共同です。
うーん、この価格なら一般的なホテルにしたいかも。
ただし価格、立地はとても魅力的で、別の所を探しているときに何度も「価格優先で他は我慢しようかなぁ」と思ったのも事実です。
結局、少し離れたところになりましたが、今年なってから開業した新しいホテルをオープン記念プランで安く予約することができました。
私の探し方
いつも自分で複数の予約サイトを比較して、そのときに一番お得なところで予約します。
サイトによって扱っている施設や価格だけでなく、写真が違うことも。すると、別のサイトでは気にならなかった点が良くも悪くも気になってしまうことがあるからです。
クーポンや会員限定のシークレットプランなど、自分で探さなければ分からないお得なポイントもたくさん。もちろんレビューにも目を通します。
諦めない
希望通りではない施設しか予約できなかったときだけでなく、満足いく価格・施設で予約できたときでもギリギリまで検索を続けます。
以前は「予約が早ければ安い」と安心していたのですが、最近ではインターネット限定プランや○○セールなど思いがけないような価格のプランが突然出てくることもあるからです。
実際、既に予約した施設が数日後に期間限定クーポン対象になり安くなっていたことがありました。これもこまめに検索しなければ気付かないところでした。
譲れない点
私がホテル予約において譲れない点は清潔さです。施設が古くても清潔なところはあり、逆に新しくても清掃が行き届かないところもあります。
そしてバスルーム、特にバスタブの大きさです。
ビジネスホテルのシングルでも卵形の浴槽だと広くて快適
1人で宿泊する場合は圧倒的にビジネスホテルのシングルルームが多く、バスルームもコンパクトですが、ありがたいことにバスタブが大きめのところもあります。
バスルームの写真を見て、明らかにバスタブが小さいところやレビューで「お風呂が小さくて足も伸ばせません」と書いてあるようなところは避けています。
あり得ない経験
そうして慎重に選んでいても、気になるところは目をつぶってホテルを選んでしまうこともあります。
そのとき選んだホテルも立地最優先。
朝早くからの予定に備え、できるだけ会場に近く新しい施設を選んだ結果、「フロントの対応が悪い」と複数の方から指摘されているホテルを予約しました。
確かに指摘されているとおり、対応の気になるスタッフさんが1人。事前に荷物を預けたところ、これもレビュー通りでフロント前の誰でも触れるような場所に置かれます。
ここまでは想定の範囲内。あり得なかったのは、夜、客室内でのこと。
お風呂上がりにお茶を飲もうとしたところ、用意されているはずのマグカップがありません。まさか洗面所のコップを兼用?と思いながら何気なく冷蔵庫を開けると・・・そこには冷えたマグカップと前の人が飲み残したペットボトルがありました。
清掃時にマグカップがないことに気付かなかった?チェックをしなかった?その他の場所は大丈夫?いろいろ不安になってしまいましたが、あまりの衝撃でフロントに連絡することもできませんでした。
そのホテルから徒歩10分ほどの場所に何度か利用したことのあるホテルがあります。いつも気持ちよく利用できるそちらにすれば良かった、と後悔した出来事です。
ビックリする間取り
いつも予約時には予約サイト内の写真だけでなく、公式サイトや他の方の宿泊記なども検索して室内の様子をチェックしています。
それでもなかなか分からないことは多く、室内に入ってから驚くことも何度かありました。
あるときはバスルームのドアが透明なガラス製。室内からバスルームが丸見えです。お風呂を使うときにはバスカーテンを閉めるからまだ気にならないのですが、困ったのはトイレです。
ビックリ!バスルームのドアが透明だなんて!!
バスルームに入ってすぐトイレがある配置だったため、便座に座ると室内が見えてしまいます。室内には私だけ、と分かっていても落ち着きません。同行者がいたら気まずかっただろうと思いました。
友人に疑われましたが、これは特殊なホテルではなく、ごくごく普通のビジネスホテルでのことでした。
またあるときは、ベッドのすぐ横に鏡付きのドアがありました。クローゼットだろう、と思ったらトイレ!バストイレセパレートタイプの部屋で喜んでいたのに、ここにトイレがあるとは!!
このときは友人が一緒だったため、早朝に目覚めてトイレに行きたくなったときには非常に気を遣いました。
ビックリする体験もありますが、私はホテルで泊まることが大好きです。
家でくつろぐのとはまた違う、日常から切り離された空間で一晩過ごすと日々のあれこれがリセットされたように感じます。