現代では高カカオチョコレートなどが人気を集めていますが、最近ではカカオニブもスーパーフードとして人気が出てきています。
ですが、カカオニブとはどんなものなのか、どんな栄養が含まれているのか、またカカオニブを食べることによりどんな効果が得られるのか気になるところですよね。
そこで今回はカカオニブに含まれている栄養成分、そして効果について紹介していきます。
カカオニブの栄養成分
まずカカオニブとは何?と思うと思いますが、カカオはチョコレートの原料というのはご存知ですよね。
そしてカカオニブとは、カカオ豆の胚乳部分のことであり、カカオの殻を取り除いた後砕いてフレーク状にされた物のことを指します。
ではカカオニブにはどのような栄養が含まれているのでしょうか。
皆さんもご存知の方が多いと思いますが、カカオに含まれている成分としてはポリフェノールがすぐに思いつくのではないですか。
様々な食材にもポリフェノールが含まれているものがありますが、カカオニブに含まれているポリフェノールの含有量は、赤ワインの約37倍含まれています。
そしてこのワインをグラスに2杯分から得られるポリフェノールの量は、カカオニブだとたったの大さじ一杯程度で摂取することができるんですよ。
そのため1日で少し取り入れるだけで、ポリフェノールを摂取することができるので、毎日摂取することも気軽に続けられるような気がしますよね。
カカオニブには緑茶に含まれるカテキンの4倍もの量が含まれています。
さらにビタミン類やミネラル、 食物繊維なども豊富に含まれているため、カカオニブに含まれる栄養成分を見ただけでも、スーパーフードと呼ばれるようになる理由が分かる気がしますね。
- ポリフェノール・・・赤ワインの約37倍
- カテキン・・・緑茶の4倍
- ビタミン類、ミネラル、食物繊維など
カカオニブのアンチエイジング効果について
上記でも紹介したように、カカオニブにはたくさんの栄養成分が含まれており、たった大さじ一杯取り入れるだけでも、 様々な効果を得られることが期待できる食材です。
ではカカオニブのアンチエイジング効果について、どのような効果があるのか気になりますよね。
カカオニブにはアンチエイジングに必要なポリフェノールが何種類も含まれており、しみやシワなどの原因となる活性酸素の増殖を抑えてくれることができるんですよ。
また細胞の老化を防ぐ効果も期待できます。
その他にも日差しが強い夏などには、おやつ代わりにカカオニブを食べるなどすることにより、体の中からケアをすることができ、紫外線対策にも効果的です。
チョコレートが作られる原料として認識されている方が多いと思いますが、おやつの代わりに取り入れたり毎日カカオニブを取り入れるとなると、 太ってしまうような気がしてしまう方もいると思います。
しかしカカオニブには糖分は一切含まれておらず、たくさん食べてしまっても太る心配はありません。
1日大さじ一杯取り入れるだけで、アンチエイジング効果を期待することができるので、体の外からケアするだけではなく、おやつ代わりで取り入れるなどして、カカオニブを体内に取り入れて、体の中からもケアをしてあげてみてくださいね。
- 活性酸素の増殖を抑える
- 細胞の老化を防ぐ
- 紫外線対策 など
カカオニブのポリフェノール含有量とアンチエイジング効果のまとめ
カカオニブは最近、ダイエットをしている方や美容を気にしている方の中でも人気を集めてきている食品ですが、なかなかダイエットや美容のために同じことを続けることが難しいという方もいますよね。
私もなかなかダイエットや美容のために何かを毎日続けるということが、ずぼらな性格ということもありなかなか続けることができません。
ですが、 普段のおやつの代わりにカカオニブを食べたりするだけで、様々な効果を期待することができるのであれば、 なんだか続けられそうな気持ちになりますよね。
1日たった大さじ一杯程度のカカオニブを取り入れるだけで効果を期待することができるので、是非皆さんも普段の食生活にカカオニブを取り入れてみてくださいね。