スギ花粉の舌下免疫療薬「シダキュア」を服用し始めて1ヶ月が経過しました。
今のところ、継続が不安になるほどの大きな副作用は出ていません。
そして、前回、服用を断念したときの症状も出ていません。
ただし気になることとして、治りにくい虫刺され痕のような症状が出てきました。
これも副作用?
市販の痒み止めを塗っても全く痒みが治まらず、時間の経過と共に腫れが大きくなってしまうことも。
それも1箇所や2箇所ではなく、5~6箇所の発疹と腫れがあるのです。
虫刺されだったら、こんなに同じ場所をいくつも刺されるのだろうか?
もしかして虫刺されではなく副作用?主治医と相談し、抗アレルギーの錠剤も服用することになりました。
自分からアレルギーの原因物質を摂取しておきながら抗アレルギーの錠剤も服用するのですから、ちょっとおかしい話です。
でもそのおかげで発疹も腫れも痒みも引いていきました。
今回の症状がシダキュアによるものかどうかは分かりません。
でも虫刺されによる痒みや腫れも一種のアレルギー反応ですから、シダキュアの影響により激しく反応した可能性もありそうです。
微量とはいえ、アレルゲンを自ら摂取し続けると予想もしなかった症状が出てくることを改めて痛感しました。
スギ花粉の舌下免疫療法、シダキュアを始めてから4ヶ月が経過
スギ花粉の舌下免疫療法、シダキュアを始めてから4ヶ月が経過しました。
数年前にシダトレンを服用していたときは3ヶ月半くらいで継続を断念したので、ある意味、ここからは私にとって未知の世界です。
ただ、シダトレンのときに続けられないと感じた副作用は今のところ出ておらず、これならば大丈夫だろうと楽観視しています。
とはいうものの、4ヶ月間順調だったかというとそうでもありません。
少しずつ量を変えているのですが、減らしてみると逆に今までのは強すぎたのかも?と分かる症状も出てきます。
逆に現在の量で体がしっかりと慣れてきたと思っていても、思わぬところで副作用が出ることも。
先日、親戚の家へ行きました。
そこは普段から私にとって刺激が強い空間です。
芳香剤、柔軟剤、コスメなどなど、ごく一般的に使われている物があるだけなのですが、化学物質を極力排除している私にとっては普段接しない化学物質が充満している家です。
帰宅後は全身に発疹が出てしまいました。
シダキュアのせいで過敏になっている体が余計に反応してしまったようで、今まで以上にアレルギーを誘発するような食べ物、環境には注意しなければいけないと感じた出来事でした。
もう1ヶ月もすれば花粉症シーズンが始まります。
私の体はどのように反応していくのでしょうか。