せっかくクッキー作りをしたのに、食べると生焼けだったりすると、ショックが大きいですよね。
自分で食べるためだけではなく、手作りのお菓子をプレゼントしようと思った時には、特にショックが大きいです。
そこで今回はクッキーが生焼けかどうか判断する方法や、お腹を壊してしまう理由、また、生焼けだった時の対処方法について紹介していきます。
クッキーが生焼け?食べても平気?判断方法は?
まず、クッキーと言ってもサクサクしたクッキーもあれば、しっとりとしたクッキーもあり、食感も種類が違いますよね。
まず、サクサクのクッキーを作るつもりが、食べてみると全然サクサクしていないということがあります。
これは 生焼けの可能性 が高いですね。
元々しっとりとしたクッキーを作って、しっとりとしているのであれば、生焼けの心配もないでしょう。
ですが、どちらのクッキーを作っても見た目だけでは生焼けかどうか判断するのが難しいものです。
生焼けかどうか判断するためには、1度味見をしてみるのが一番わかりやすいですよ。
味見をする時に、生の味がどんな味なのか知っておくと判断がつきやすいです。
そのためには、クッキーを焼く前に少しだけ生の生地を味見してみてください。
生の生地の味と、焼いた後のクッキーの味見で焼けているかどうか判断がつきやすくなりますよ。
ただし、 生の生地は食べ過ぎには注意 です。
たくさん口に入れて食べてしまうと、お腹を壊してしまいます。
生の生地を食べる時はほんの少しにして、生の味を覚えておくといいでしょう。
クッキーが生焼けだとお腹を壊す理由は?
クッキーを作る時には小麦粉を使いますよね。
個人差はありますが、小麦粉を使った、生焼けのクッキーをたくさん食べてしまうと腹痛を起こしてしまいます。
なぜかというと、小麦粉は消化されにくい もので、腸で吸収することができなかったり、腸の壁を刺激してしまうからです。
このようなことから、生の生地を味見する時も、ちゃんと焼けているかどうか確認する時も、生のままたくさん食べるのはやめておいてください。
クッキーが生焼けだったときの対処法は?焼き直しは可能なの?
もしクッキーを焼いて、生焼けだったらショックですよね。
火が通っているかどうか確認するためには、まずは食べてみることです。
ですが、時には見た目だけで生のように感じることもあると思います。
見た目で生と感じるときは、きっと生のことが多いと思いますので、もう一度焼き直しをするといいですよ。
ただ、表面が焼けていて、中が少し生という場合もあります。
そんな時も、もう一度焼き直しをすると良いのですが、表面が焼けている状態で焼き直しをしてしまうと焦げてしまうこともあります。
焼く時の温度を少し下げたり、上からアルミホイルをかぶせて、表面が焦げないようにするといいですよ。
もし生焼けの状態でも処分する必要もなく、もう一度、そのままオーブンに入れて焼き直しをすることが可能です。
クッキーの表面の状態を見ながら、焦がさないように、アルミホイルなどを利用して焼き直しましょう。
そうすることで、中までしっかり焼けた美味しいクッキーが食べられますよ。
クッキーが生焼けだとお腹を壊す?のまとめ
お菓子作りが好きな方でも、生焼けになってしまうこともよくあることです。
そのまま生で食べてしまうと、お腹を壊してしまいますが、もう一度焼き直しをすることで、中までちゃんと焼けたクッキーを食べることができます。
見た目だけで生焼けかどうか判断できない時は、一口食べてみるのが一番早いですよ。
生の味を知っておくことで、1度焼きあがった後に味見をして、生焼けかどうか判断しやすくなります。
生の生地や生焼けのクッキーの食べ過ぎはお腹を壊してしまうので、ほんの少しにしておいてくださいね。
クッキーが生焼けだった時どうする?体験者さんに聞きました!
手作りクッキーを焼いたことのある方に、生焼けかどうかの判断方法や、生焼けにならないためのアドバイス、生焼けだったときの対処法などについて教えてもらいました。
参考にしてください。
クッキーが生焼けかどうか心配な時は、焼き目を確認してみましょう。
まだ、焼き目すらも足りないようならプラスして同じ温度でそのまま2、3分ごとを目安に再度焼いてみるといいと思います。
もしこれ以上、焼いてしまったら焦げてしまうなどこれ以上焼き目を付けたくないのならアルミホイルを鉄板全体にふわっとのせてプラスして焼いてみてください。
この方法も2、3分ごとを目安に様子をみて焼いてください。
アルミホイルをかけて焼くことで、焦げてしまうことを防ぐことができます。
生焼けかどうかの確認は割ってみよう!
生焼けか確かめるには、割ってみるのが一番です。サクッとした割り加減ではなければ、まだ焼きが足りないと思われます。
大丈夫であれば、中心部をかじってみてください!粉っぽさや柔らかさがなければ大抵焼けていないということはないと思いますよ。
(なゆた 39歳)
生焼けかどうかを判断するのは
- 触ってみる
- 食べてみて、断面を確認する。
です。
触って、柔らかすぎたり、食べてみて、ねっとりとしたり、断面がしっとりしていると生焼けです。
しっとりタイプのクッキーは、割と中がしっとりして焼きあがりますが、時間を置くと、気にならなくなります。
生焼けだった時は、焦げないように気をつけて焼き時間を増やしていきます。
それでも駄目な場合は、しばらくおいてみて、サックとするようだと成功。変わらなければ失敗で、諦めてそのまま食べますσ(^_^;)
失敗いしないコツは、あまり厚くしないこと、大きくしないことです。大きくしすぎたり、厚くしすぎると火が通りにくく生焼けになります。
あとは、材料にもよりますが、ココア類は、しっとりしやすいかなと思います。
生地が柔らかくなりすぎると、べたべたして、形がうまく作れずに、生焼けになることがあります。最初の生地のかたさをうまく作ると失敗しにくいですよ!
(あいら・30代)
初めてクッキーを作った際、出来上がって見てみると色ムラが激しくて、食べてみるとちょっと生焼けな感じ‥古いオーブンだったので配置によって火の入り方が違ってしまったようです。
場所によっては少し焦げ気味なものもありました(;_;)
悩んだ結果生焼けと言っても多少のものだったので、思い切ってレンジでチン!恐る恐る食べてみると、ちゃんと火が通ってる!
私の場合は数量が少なかったためレンジでチンするという対処をしましたが、全体的に生焼けっぽい時はオーブンでさらに焼いた方がいいと思います。
生焼けかどうかの判断は焼き色を見ることよりも、ひとつ試しに食べちゃうのが1番手っ取り早いし確実だと思います。
その為に多めに焼いちゃう(*^-゜)v♪
焦げちゃうよりは生焼けの方が対処しようがあるので短めの焼き時間から試していくといいと思います。
何度か試していくうちにだんだん加減がわかってくると思いますよ(^-^*)
(のん 29歳)
クッキーは簡単にできるのでよく作るお菓子です。
でも、急いでいたり、子供と作ったりすると、生焼けになってしまう事がよくあります。
生焼けって見た目じゃ判断しにくいんですよね。食べてみて初めて気付く事が多いです。
サクサクタイプのクッキーを作ったはずなのに、なぜかしっとりしている時があります。そして、なんだか生の卵の味がするのです。そんな時はおそらく生焼けの状態です。
また、クッキーをよく見てみると、表はいい焼き色なのに、裏が薄い色なんですよね。そういう時は更にオーブンで焼きます。
でも、長時間焼いてしまうと焦げてしまうことも!
一度面倒だったので、10分くらい追加で焼いた事があります。すると、表面が黒くなってしまい、とても苦い味がしました。
それからは、追加で焼く場合は3分ごとくらいに、様子を見ながらするようになりました。
また、上にアルミ箔を引くと表面がコゲにくいようです。しっかり中まで火を通したい時は、途中からアルミ箔を引くようにしています。
(なんち、40歳)
もし手作りクッキーが生焼けなら、もちろんオーブンで追加で焼きます。
クッキーはかなり特殊な物を除いて、小麦粉を使っています。小麦粉は、生で食べてはいけない食材です!必ず火を通す必要があり、もし生のまま食べたらお腹を壊します。
火を通すだけなら電子レンジもありですが、クッキー独特のサクッとした食感が失われ、ふにゃとした食感になってしまいますし、生焼けということは、香ばしさも足りないのですから、電子レンジではその香ばしさを出すことができないので、お勧めできません。
オーブントースターも追加で焼くことができますが、オーブンより火力が弱いので、電子レンジを使用したときとあまり変わりがなく、物足りないクッキーになってしまうので、これもお勧めできません。
生焼けかどうかの判断基準は、市販品をよく見て観察してみて下さい。色味で判断するのが、一番間違いありませんよ。
(マイ・40代)
クッキーはきちんと説明書を読んで、温度を合わせないと生焼けになってしまいます。
わたしがやっている判断方法は、クッキーが生焼けかどうかを判断するのに、一つ端っこに練習用のクッキーを決めます。
焼けた後に、爪楊枝を刺してみて、中身がくっついてこなければ、焼けています。反対に中身がくっついてくれば生焼けである可能性が高いです。
または、練習用のクッキーを実際に食べることもあります。
もし生焼けになってしまった場合わたしは、もう一度オーブンで焼きますが、少し温度を下げます。
まわりが焼けていたら、焦げてしまうからです。何分焼くかもポイントになります。焦げないように、様子をみながら焼くことはあります。だいたい5分程度焼くと中まで火が入ることがあります。
失敗しないようにするには、大きすぎるクッキーを作らないようにすることと、説明書通りの温度と分を設定することですね。
(カモシカ 26歳)
オーブンを開けて良い匂い!クッキー完成!と思ったら、なんとなく柔らかい気がすることありますよね。
まずはクッキーがしっかり焼けているかどうか確認してみましょう。
クッキーの真ん中を爪楊枝などで軽く押してみてください。しっかりと生地の上で抵抗を感じたら中まで焼けています。
もし生焼けだった場合はサクっと刺さってしまうでしょう。
全体的に生焼けの場合は、天板のクッキーを並べ替えてもう少しオーブンで焼きます。
オーブンから出したばかりのクッキーはとても熱いので焼けどに気をつけてくださいね。
でも、急いで焼き上げたいからもう一度オーブンに入れるのはちょっとって時もありますよね。
その場合は電子レンジの出番です。耐熱皿にクッキングシートを敷いてクッキーを並べ、30秒ずつ様子を見ながらチンしましょう。
焦げやすいのでよくチェックしながら行ってくださいね。
生焼けの場合は、湯気が出てくるはずです。加熱が終わったら、網の上で覚ましましょう。カリカリになりますよ(^-^*)
(まり子・40歳)
お菓子作りをする時は、本等のレシピを見て作ることが多いですよね。
そこには材料の量や焼き時間が書かれていますが、ほぼ全て目安です。
材料に関して回数を増やす(お菓子作りの)事によりバターをあと20グラム増やしたらもっと風味がよくなるとか工夫が大事!
クッキーが生焼けかどうかの判断ですが、焼き上がりすぐはヤワヤワです。(菓子全般に言える事)なので、人肌温度位冷めたら味見して下さい。パリッとするはず。
大概クッキーの厚さは、2㌢前後。レシピには15~20分位と書かれいるかと思います。
ガレットの様な厚いサブレになればもう少し時間を伸ばすでしょう。バター(油脂)の多い菓子は、冷めて生地を落ち着かせないと締まりません!
もし、まだ生焼けかと焦ったら、出さずに上にアルミホイルをかけて5~6分焼いてみて下さい。
因みにバターケ―キの様な卵(液体)が入ったものは高さと水分量によりもっと時間が必要です。
(Kou 50)
手作りクッキーではレシピ通りにしても季節や使う器具によって焼きムラが出てしまいます。
私の使用しているオーブンだと中央部は比較的熱が通りやすいですが、端は通りにくいです。
判断はいつも端の方や中央部などにクッキーの形が悪いものや少し小さいものなど試食用に並べておき、一旦焼きあがったらそれらを食べたり、割ったりして確認するようにしています。
また、比較的生地が分厚いものや後でトッピングするクッキーなどは竹串などで中央部にさしてみて生地がついてこないかどうか確認します。
もう少し焼きたい時は同じ設定で5分ぐらい足して火をいれるようにしています。
いつも難しいと感じるのがチョコ味のクッキーです。心配しすぎて加熱した結果焦げて苦いクッキーになってしまったこともあります。
色合いでの判断が難しい分、大変だなぁと感じます。悩んだ際は比較的オーブンレンジの中にしばらくいれて、余熱で加熱しておくことが多いです。コゲない上に、火も通るので助かります。
(みんみん 20代後半)
クッキーを焼いた後に、表面に菜箸などで触れた感触で生焼けかどうかを判断しています。
人にあげるなど不安な場合は、あまり状態の良くなさそうなものを取り出し、冷ましてから割ってみて中を確認し食べています。
生焼けだったときはもう一度オーブンで焼きます。
気をつけないと焦げてしまうのでオーブンから離れずクッキーとにらめっこ。
少し色が変わってきたかなと思ったら止めて取り出します。
天板のクッキーは真ん中だけ綺麗に焼けてきたりと、置く場所によって焼きむらができてしまうので、綺麗に焼けたものから取り出し、焼けてないものをまたオーブンに入れて、すべて同じような焼き色になるように調整します。
オーブンを事前にきちんと余熱しておけば失敗も少ないかと思います。
(sora・30代)
まとめ
いかがですか?
クッキーが生焼けかどうかの判断方法や対処法、生焼けの注意点などについてまとめました。
生焼けかどうかを判断するには、焼き色を見る、割ってみる、そして食べてみる、という方法が一般的。
日頃からクッキーを焼いている方は、確認用にいくつか余分に焼いているという方が多いようですね。
また、ココア生地やチョコレートを使用した生地は、扱いが難しいようです。
焼き上がり直後は、生焼けではなくても生地が柔らかいので、少し冷ましてから確認することをおすすめします。
焼き上がりのクッキーを割ってみて、柔らかいから生焼けかも!と焦って焼き直してしまうと、焦げたり固くなってしまうこともあるので要注意ですよ!