玄関のドアにあるドアスコープ。
インターホンが鳴った時、ドアスコープがあると便利ですよね。
インターホンのカメラがなければ、誰が来たのか分からないですが、ドアスコープがあると、ドアを開けなくても、誰か確認することが出来ますからね。
防犯 のためにも、一旦ドアスコープを覗いて、訪問者の確認をしたいものです。
ドアスコープを中から覗くことはあっても、外から覗いたことありますか?
実はドアスコープを利用した犯罪があるんですよ!
今回は、玄関のドアにあるドアスコープについてお話していきます。
ドアスコープって外から見えるの?
玄関のドアにドアスコープがある方、内側から訪問者の確認をするのは当たり前ですが、外から中が見える のはご存知でしたか?
知らなかった方!是非一度自分の家の玄関のドアスコープを外から見てみてください!
予想以上に中の様子が見えるんですよ。
そして、ドアスコープ、実は簡単に取れてしまう んですよ。
ドアスコープを犯罪に利用されるのは、盗撮や空き巣です。
ワンルームなどの一人暮らし向けの賃貸物件は、よく玄関から部屋までの間にお風呂があったりしますよね。
玄関から入ってまっすぐお風呂やトイレを通り過ぎて、正面がお部屋のような間取りが多いです。
そして、ドアスコープから中が見えるということは、知らない間にお風呂上がりを盗撮されている可能性があるんです。
さらに、空き巣では、ドアスコープから道具を使って、内側についている鍵が簡単に開けられてしまうんですよ。
ドアスコープは内側からのみ見るもの、取れないものだと思っていてはいけません。
気付かない間に犯罪に巻き込まれてしまいますよ!
今からでも、防犯対策を行って下さい。
ドアスコープの防犯対策方法
ドアスコープは外からでも見えますし、簡単に外れてしまいます。
日頃から、防犯対策 をしておきましょう。
カバーをつける
まず犯罪の防止のために、ドアスコープや内側の鍵にカバーをつけましょう。
通販でいろいろな種類のカバーが販売されています。
ご自宅に合ったカバーを選んで、取り付けておきましょう。
ドアスコープのカバーは100円均一にもあります。
出来るだけ、あらゆる犯罪の防止になるよう、どちらもカバーをつけておくと安心です。
防犯カメラを設置する
カメラ付きインターホンがない方は、玄関に 防犯カメラ を設置することも考えましょう。
盗撮や空き巣などは、カメラに映ってしまうことを恐れています。
犯罪を犯すような人がわざわざカメラに映ってまで危険を犯して犯罪はできないですよね。
せめてダミーのものでもいいので、監視しているというのが犯罪者に分かるようにしておくといいですよ。
ダミーのものをつけとくだけでも、犯罪の防止に繋がると思います。
またちゃんと録画ができるものであれば、もしカメラをつけていても、犯罪に巻き込まれてしまった時、証拠として警察に提出することができるので、犯人も見つけやすくなります。
防犯カメラも通販やホームセンターで簡単に手に入れることができます。
ドアスコープや鍵にカバーをつけるだけではなく、玄関の外に監視カメラを設置することによって、さらに防犯になりますよ。
ドアスコープは外から中の様子を伺える!?まとめ
玄関にドアスコープがある場合、静かに穴を覗いて、人物を確認することができます。
ですが、便利なドアスコープが犯罪に利用されてしまうことも実際にあります。
知らず知らずのうちに盗撮されていたり、空き巣に入られているということもあるんですよ。
防犯を行うことが100%犯罪に巻き込まれないということではありませんが、防犯をしておく方が安心して生活ができるのではないでしょうか。
これからの時期、新しい生活がスタートするという方も多いと思いますが、犯罪のことを考えて、あらかじめ防犯対策はできることをしておくといいですよ。