子供の肌は皮脂の分泌量が少ないからホコリや衣類、下着が擦れるだけでもカサカサしたり炎症を起こしたりしますよね。
刺激を感じると痒くなったり、掻き過ぎて赤いポツポツになったのを見たことはありませんか？
それは子供の乾燥肌の悪化なのです。そうならないためにはどうしたらいいのかな？と思っているあなたに今回はヴァセリンをご紹介します。
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ヴァセリンは肌の表面をコーティングしてくれる働きがあるので皮脂の分泌量が少ない子供の皮脂の代わり(と言っては少々大袈裟かもしれませんが、そんなイメージです)になってくれるものです。
軟膏タイプからローションタイプまで様々なタイプが出ていますから症状に合ったタイプでケアができる商品です。今回はこのヴァセリンについて書こうと思います。
ヴァセリンって何？ワセリンではないの？
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乾燥肌にオススメな薬に ワセリン・白色ワセリン があることをあなたは聞いたことがありますか？処方薬の プロペト と純度はほとんど変わらないのにドラッグストアやネットショップなどでも購入できる薬です。
では名前はちょっと似ているけれど、 ヴァセリン って言うのは何？と思ったことはありませんか？
そんなあなたに、今回はヴァセリンにスポットを当ててみようと思います。
ヴァセリン とは、実はユニリーバ社(https://www.unilever.co.jp/)から出ている製品のブランド名なんです。
赤ちゃんから大人まで幅広くスキンケアに使える製品がありますがドラッグストアなどでは薬のコーナーではなく化粧品コーナーにあることが多いです。
ワセリンは第3類医薬品 の分類なのに対し ヴァセリンは医薬品ではない からです。
ヴァセリンの素はワセリン なのですが、それをもとにユニリーバ社が化粧品の分類で製品化したものなのです。
純度で言えば白色ワセリンよりは劣りますが、医薬品ではないので同等の純度には出来ないのです。
とは言ってもワセリンが主成分なのには間違いありませんし、効果も大きな差はないという意見が多いようです。
純度が高いものではないのに子供に使っても大丈夫？
ヴァセリンは白色ワセリンに比べると純度が劣ると書きましたが、ワセリン自体が元々 皮脂の乾燥を防ぐ効果 があるものでそれを主成分に作られた ヴァセリンも同じ効果はあります のでお子さんに使用してもほとんどの場合、問題はありません。
ただし、まれに合わない場合もありますから使用する際にはまずあなた自身が使用してみて、大丈夫なようであればお子さんの肌のすぐに洗い流せるような箇所、例えば手のひらや手の甲などで試して様子を見てください。
大丈夫なようであれば、全身に使用しても問題ないと思います。
ヴァセリンの公式ページ(http://www.vaseline.jp/)では、赤ちゃんから使えると書かれています。
赤ちゃんから大人まで年齢に関係なく使えるものですし、乾燥肌用としてだけではなく様々な用途に使えるので肌に合っているのが確認できれば、ご家庭に常備しておくのも便利でしょう。
ただし、乾燥肌がひどすぎる、アトピー性皮膚炎 かもしれないという場合には念のため市販薬や処方薬の使用をオススメします。
ヴァセリンはラインナップが豊富！季節や状態によってタイプを変えて使える!!
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ヴァセリンは軟膏タイプ、ローションタイプ、クリームタイプが揃っています。
軟膏タイプは肌がどんな状態でも使用可能ですが、塗り過ぎるとベタつきが残ります(ベタつくので肌表面のコーティング効果は抜群です)。
「塗りすぎたな」と思ったら、ティッシュなどで軽く押さえて余分なものを取り除いておきましょう。
顔に塗る場合には、目安量は米粒半分くらいで十分です。それを手のひらで柔らかくして伸ばしてから顔に塗っていきます。
「こんな量で足りるの？」と思うかもしれませんが、少し硬めの軟膏なので少量でもそれをほぐすとちょうどいい量になるのです。
ヴァセリンの主な種類
ヴァセリンの主な種類はコチラ。
軟膏タイプ
ローションタイプ
ヴァセリンアドバンスドリペアボディローション(ヴァセリンジェリー配合で潤い成分が角質層の奥まで浸透します。グリセリン(保湿成分)配合です)
公式サイト
クリームタイプ
ヴァセリン エクストリームリー ドライスキンケア ボディクリーム
ヴァセリンエクストリームリードライスキンケアボディクリーム(美容液成分を配合)
公式サイト
春や冬はクリームタイプや軟膏タイプ、夏や秋はローションタイプや乾燥が他より気になる箇所には軟膏タイプがオススメです。
- 春や冬･･･クリームタイプや軟膏タイプ
- 夏や秋･･･ローションタイプ
- 乾燥が他より気になる箇所･･･軟膏タイプ
乾燥肌の表面をコーティングして肌の内側の水分を逃さない優れもの化粧品です。
軟膏タイプやクリームタイプは少しベタつくこともありますが、塗り過ぎなければ「不快なベタつき」とはならないので、そこだけは気を付けてくださいね。ローションタイプは潤い成分は他のタイプと同じなのにベタつかないので夏には大活躍しそうです。
いかがでしたか？ヴァセリンの良さがお分かりいただけましたでしょうか？
最後に余談ですが、ヴァセリンは、お子さんの乾燥肌ケアだけではなく、あなた自身にも使えるんですよ！
例えば、「靴擦れしそうだな」と思ったらかかとに〈ヴァセリン〉を塗っておくと靴擦れを予防できると言う使用上級編もあるようです。髪の毛の保湿にも効果があるとか(ただし、つけすぎるとベタっとしてしまいますので要注意です)。
子供の乾燥肌ケアとして購入しても本当に少量で伸びますから開封後何年もかかって使うより、いろんなことに使ってみましょう。
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最後に、おまけ♪日常生活でのヴァセリンの便利な裏技
ヴァセリンは、お肌にも万能で便利なのですが、日常生活にもいろいろ使えて便利なんですよ！ヴァセリンの便利な裏技を紹介します(^-^)
吸盤を取れにくくする！
吸着力が落ちて吸盤がつかなくなった時は、吸盤の吸着面にヴァセリンを塗ってみましょう！
吸着力が復活します。
シールはがし
- 残ってしまったシールの剥がし跡にヴァセリンを塗る
- ラップを当て1分ほど待つ
- ラップをはがし、いらないカードでこする
最後はヴァセリンが残らないように拭き取ってくださいね！
ジッパーの滑りを良くする
滑りが悪くなったジッパーにヴァセリンを塗ります。
これで、ジッパーの滑りが良くなりスムーズに開くようになりますよ！
