緑汁でおなじみのユーグレナ(和名:ミドリムシ)は、緑汁だけでなく、サプリやクッキー、塩など、さまざまな食品に利用されています。
栄養豊富なことから、非常食としても人気が高いようです。
微生物であるユーグレナを、人間が食べても副作用はないのでしょうか?
気になって調べてみました。
ユーグレナの副作用は?
結論から申し上げますと、ユーグレナは自然に存在する藻の仲間なので、薬のような副作用はないそうです。
商品化にあたっては、日本食品分析センターを介した第三者の行う安全テストもクリアしているため、安全面では問題ないと言えそうです。
ただ1点気になるとすれば、ユーグレナのデトックス作用です。
ユーグレナにはパラミロンという成分が豊富に含まれています。
パラミロンは食物繊維とよく似た特徴をもっていて、腸の中の余分な中性脂肪やコレステロールなどを体外に排出する働きをしてくれます。
そのため人によっては、お腹がゆるくなってしまうことがあるそうです。
またHPには、「食事制限をされている方や薬と併用される場合は医師にご相談下さい。」と書かれているので、該当する方は注意が必要です。
ユーグレナ配合サプリは?
ユーグレナ配合のサプリは、さまざまなメーカーから出ています。
そのため購入の際には、国産で製造元がしっかりしていて、安全性試験の結果がきちんと開示されているメーカーを選ぶことが大切です。
一番安心なのは、株式会社ユーグレナの通販ブランド、ユーグレナ・ファームの商品を買うことです。
株式会社ユーグレナは、世界で初めてユーグレナの屋外大量培養に成功した一部上場企業。
他メーカのユーグレナ商品は、ほとんどがこのメーカーのユーグレナグラシリスを使用しています。
他のメーカーから購入する際は、「ユーグレナ・ミドリムシ」のロゴマークを目印にすると良いでしょう。
緑色の渦巻きをかたどったこのマークは、1日あたりのユーグレナグラシリス摂取目安量が500mg以上の製品で、「ユーグレナ・ミドリムシ」の使用を株式会社ユーグレナに申請し、承認を得た製品のみに使用することが許されているマークです。
安心・安全の証と言ってもいいでしょう。
お子様や妊婦さんが飲む際は、メーカーの信頼度をリサーチすることも大切です。
現代人の栄養不足をバランス良くサポートしてくれるユーグレナ。
ぜひ毎日の生活に取り入れたいものです。