最近、自宅で簡単にできるフェイスパックが人気です。1回の使用でも効果が実感できるので、いつものスキンケアにプラスして、しっとりモチモチ肌を手に入れましょう♪

今回は、フェイスパックの種類とその効果についてご紹介します。

フェイスパックの種類と効果

シートパック(シートマスク)

シートパックは、近年フェイスパックの代名詞となっています。
保湿成分や美白成分をたっぷり含ませた顔型の専用シートを、そのまま肌の上にのせて使うタイプです。主に水溶性の美容成分を補給します。多くは1回のみの使い切りとなっています。

洗い流す必要がなく、一度の使用で効果を実感できることから、幅広い年代の女性に愛用されています。またシートを自分の顔の形に合わせて伸ばしたり、つけなおしたりできる点も魅力です。

パッケージは、個包装のものからケース入りの大容量のものまで。種類も値段も様々です。ドラッグストアのパックコーナーは、ほとんどがこのタイプで占められていると言ってもいいでしょう。

シートパックは、顔にのせる時間がポイントです。商品によっても違いますが、顔にのせておく時間の目安は5分~10分。それ以上放置するとシートが乾き始め、逆に肌の水分を奪ってしまいます。ついつい長くのせておきたくなりますが、時間がきたら終了することが大切です。

クリームパック

クリームやジェルタイプのパックです。使用後はぬるま湯で洗い流すか、柔らかいティッシュやコットンでふき取ります。シートタイプより密閉性があり、油分も補給することができるため、高い保湿効果が期待できます。シワ、たるみが気になる肌や、乾燥が気になる冬場のスキンケアにおすすめです。

密閉度の高いクリームパックは、お風呂使いがおすすめです。顔の皮膚温が高い方が、より美容成分が浸透するからです。またお風呂なら、洗い流すのも簡単です。

クレイパック

クレイ(泥)の吸収・吸着力で、毛穴の汚れを取り除くパックです。洗い流すタイプなので、ピールオフパックに比べて、肌への負担が少なく済むのが魅力です。泥に含まれるミネラル成分が肌に適度な潤いを与え、泥の引締め効果でシワやたるみが改善、リフトアップ効果も期待できます。

ただしクレイパックは油分の吸収作用が強いので、乾燥しがちな肌には向きません。乾燥が気になる場合はTゾーンだけに使うなど、肌の状態に合わせた注意が必要です。

ピールオフパック

パック剤を肌に塗って一定時間おき、乾いたら剥がし取るタイプのパックです。古い角質や毛穴の汚れが取れるため、毛穴の黒ずみや肌のくすみが解消されます。

ただし肌にかかる負担も大きいので、できるだけ間隔をあけて行うことをおすすめします。パックを剥がす時は、下から上へとゆっくっりと。

できるだけ肌に刺激を与えないよう、注意して剥がすことが大切です。

炭酸パック

炭酸ガスを利用したパックです。炭酸ガスの力で血行を促進させ、肌細胞を活性化させることで、しわやシミ・たるみ・乾燥などを改善します。

タイプはジェル状やミスト状、ホイップクリーム状など、商品によって異なります。

さいごに

シートタイプが主流になってから、パックがとても身近なアイテムになりました。お値段もピンからキリまで。

普段使いには値段の安いパック、頑張った自分へのご褒美には高いパックを使うなど、その時々で使い分けるのもおすすめです。

クレイで肌荒れしちゃうときの対処法は?クレイが肌に合わない原因は?

2019/01/23

ガスールパックで毛穴からニョキニョキが!毛穴の黒ずみに効果あり!

2018/12/27

鼻の黒ずみって毛なの?!毛穴から毛が生えてるの?毛穴パックできれいになる?

2018/11/21