少し前からグルテンフリーという言葉が聞かれるようになり、 食生活にグルテンを取り入れないようにしてダイエットをしているという方も増えています。
グルテンフリーで体調が良くなったという声も聞くことがありますが、今ではグルテンフリーは意味がないと言われるようになったこともご存知ですか？
そこで今回は小麦粉を使わないグルテンフリーは本当にダイエットに効果があるのか、グルテンフリーが意味がないと言われるようになったわけや、 グルテンの代用品など紹介していきます。
小麦粉を食べないグルテンフリーが意味がないといわれるワケ
ダイエット中の方もグルテンフリーの生活をされている方も大勢いると思いますが、 グルテンフリーは腸内環境の改善を期待することができるものです。
グルテンをたくさん摂取することにより悪玉菌が増えてしまいますが、グルテンフリーの生活をすることにより体内に悪玉菌が増えない環境になり、 腸も綺麗な状態を保つことができるようになります。
また腸が荒れているときは肌も荒れたりしますが、グルテンフリーの生活にすることで腸内環境の改善により肌荒れも改善できます。
その為健康のためだけではなく、美容においてもグルテンフリーは注目されるようになったのです。
ですがグルテンフリーでダイエットは効果がないと言われるようになりました。
まずグルテンフリーでダイエットに効果があるということは、 医学的にも科学的にも証明されていません。
つまりグルテン（小麦粉）が使われている食材、例えばパスタやパンなど高カロリーのものを控えることになるため、痩せるのではないかと考えられるようになり、 根拠がないためグルテンはあまり関係ないのでは？言われるようになりました。
ただグルテンフリーで、腸内環境が悪化しているときや、 下痢や便秘などで悩んでいる時などは、ダイエットに関係なく小麦粉を避ける食生活をするのが無難でしょう。
ですからダイエットのためにグルテンフリーの生活ではなく、健康や美容の面に対して改善できるようにグルテンフリー生活を試すようにするといいですね。
小麦粉のグルテンの台用ができる食べ物とは？
ダイエットのためにはグルテンフリーは、医学的にも科学的にも何も根拠がないということがわかりましたが、高カロリーのものを避けて健康的に過ごすためには、 グルテンフリーの生活もおすすめです。
意外と私たちが食べているものには小麦粉のグルテンが使用されてるものが多いですよね。
ではグルテンの代わりにどんなものが代用できるのでしょうか。
米粉
名前の通りお米を粉にしたものであり、アレルギーもほとんどありません。
そのため小麦粉アレルギーの方でも安心して、小麦粉の代わりに米粉を使うことができます。
米粉はもっちりとした食感になるのが特徴的で、お菓子などを作るときも使用することができます。
大豆粉
こちらも名前の通り大豆を粉にしたものであり、水分をよく吸って生地にコクを出してくれる特徴があるものです。
また一般的な小麦粉は、 大さじ一杯に6.6ｇの糖質が含まれています。
しかしこの大豆粉は、大さじ一杯で1.6ｇしか含まれていません。
つまり糖質の量は小麦粉と比べても1/4なので、ダイエット中でも糖質を抑えることができるのです。
片栗粉
片栗粉はジャガイモのでんぷんでできています。
小麦粉の代わりに片栗粉を使うと生地をふんわりさせることもできます。
片栗粉を選ぶときは加工でんぷんは避けるようにして、伝統的な作られ方で出来たものを選ぶといいですよ。
グルテンフリーの生活をしているという方は、 ダイエットのためや小麦アレルギーだからと、それぞれ事情があると思います。
食べたくても食べれないと思うかもしれませんが、 小麦粉の代わりに代用出来る食材もたくさんあるんですよ。
グルテンフリーはダイエットに効果があるの？まとめ
グルテンフリーがあまり意味がないと言われているのは、医学的根拠や科学的根拠がないため、食生活で高カロリーのものを避けるようになったからと考えられるようになったからです。
ですがグルテンフリーを避けるということは、腸内環境の改善や、 肌のトラブルの解消など、様々な悩みを解決してくれると思います。
ダイエットのためだけではなく、 健康や美容のためにもグルテンの代用品になるものを使って、我慢のない楽しいグルテンフリー生活を送ってみましょう。
