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白髪染めやめたい!!でもやめる方法ってどうすればいいの?




白髪っていつの間にか生えてきて、あっという間に増えてしまう…
あなたはそんなふうに感じたことはありませんか?

そもそも一度白髪になってしまった髪は、もう黒髪には戻らないの?他の黒髪もどんどん白髪になってしまうの?

残念ながら、白髪は抜いてもまた白髪として生えてきてしまうんです。

原因は、髪を黒くする成分であるメラニンやメラノサイトが減少してしまったから。もともと髪は白なのですが、このメラニンなどが黒くしてくれていたんです。

それが減少してしまうのですから、黒くすることができずに白いまま生えてきてしまうということです。

「もう白髪染めをやめたい!!」と思っても、やっぱり白髪の方が少ないうちは勇気がいることですよね。

量は少ないのに目立つにっくき白髪!!でも、圧倒的に黒髪の方が多いと、どうしても白髪染めで隠したくなるものです。

では、白髪染めをやめるタイミングってどんな時なのでしょうか。

今回は、そんなタイミングや白髪染めをやめる方法などをご紹介したいと思います。

白髪染めをやめるタイミングって?

白髪染めをやめたいと思っていても、反面、「まだ無理かなぁ?」って思うことってありませんか。

白髪ってどうしても目立つし、まばらにあると老けてみられそうで「やめたい」気持ちと「無理」って気持ちが闘って、結局「無理」って気持ちが勝ってしまうことも多いと思います。

では、白髪染めをやめるタイミングってどんな時なのでしょうか。

これはあくまでも目安ですが、だいたい髪全体の8~9割が白髪になった頃に「もう白髪染めするのをやめようかな?」と思う人が多いそうです。

白髪の割合が少ない時にはなかなか染めない選択肢を選ぶ勇気がわかないのですが、鏡を見てほとんどが白髪になっていると、ふと「もう染めなくていいかな?」と感じてしまうことも多いようです。あなた自身が染めないという選択肢を選ぼうと気持ちに変化があった時。

そのときこそ、白髪染めをやめるタイミングなのかもしれません。

白髪染めをやめる年齢って?

では、白髪染めをやめようと思う年齢はどれくらいなのでしょうか。
だいたい、50代後半から60代頃に「染めるのはやめよう」と考える人が多いようです。この頃になると、白髪が出始めた頃よりさらにメラニンなどの成分が減少するため、黒髪として生えてくる量より白いまま生えてくる量の方が増えてくるからなのかもしれません。

そして、このくらいの年齢になると、逆に「白髪のオシャレを楽しんでみようかしら?」と気持ちを切り替える人も多いようです。女性ですからいくつになっても若々しくいたいと思うでしょうが、髪が白くなったからといって必ず老けてみられるとは限らないのです。

黒くなって生えてくる時には、髪にツヤもあり何もしなくても若々しく見えているかもしれません。でも白のまま生えてきても手入れ次第ではツヤを手に入れることはできます。

パサパサに見えるイメージが強い白髪ですが、水分補給をしっかりしてあげたり、保湿をしてあげることによってツヤだって出せるんです。このツヤが若々しく見せるので、白髪の方が多くなったからといって必ず老けて見えるとは限らないということです。

いざ白髪染めをやめようと決めたらどんな方法があるの?

髪全体からの割合で白髪の方が多くなったあなた。「よし!もう白髪染めはしないぞ!」と決めたとします。でも全部が白ではないと、今度は黒が目立ってしまうことになるんです(結局少ない量の色が目立つってことですよね)。

そこで、白髪を黒に染めないと決めた後は、どんな手入れをすればいいのかをご紹介したいと思います。
簡単にいうと…
「黒髪を白に近い状態に染めてしまえばいいんです」
白髪染めをしている時は目立ってしまう白髪を地毛に近い色に染めて目立たせなくしますよね?

その逆の発想だと思ってください。

黒髪を染める…と書きましたが、染め粉に白というものはあまり聞きませんよね。でも髪色を今とまったく違う色にしたい時って一度ブリーチ(脱色)しませんか?
ブリーチは以前染めた髪から色を抜くためのものです。もともと染めたことがない髪は色が落ちません。

つまり、全体染めで黒髪も白髪も両方染めていたとしたら、その染めた色を落として本来の髪の色の状態に戻すってことです。そうすることで、黒髪だと思っていた髪が実はもう既に白だった…ということもあって、目立っていた黒髪の量が思っていたより少なくなって目立たなくなることもあるんです。

黒が目立たなくなれば、あとは残っている黒髪が白くなるのを待てばいいということになりますよね。ただし、ブリーチは髪を傷めます。髪を守ってくれている成分をすべて髪から剥がしてしまうので刺激を受けやすくなる分、傷みも激しくなるようです。

なので、あと少しで全体が白になるけど、まだ黒が残っていて目立つ場合でもブリーチをかけずに自然に白になるのを待った方が髪のためにはいいのではと、私は思ってしまいます。

白髪染めをやめたら黒髪が目立つ!どうすれば目立たなくなる?

白髪染めをやめたはいいけれど黒髪がどうしても目立って気になる…というあなたに、黒髪が目立ちにくくするための方法をご紹介しますね。

まず、おすすめなのはショートヘアにすることです。
ロングだと、黒い部分も長く見えますよね。量は少ないのに黒が主張するのは黒い部分が目に入りやすくなっているからです。

でもショートだと、うまくすれば2色を楽しめるような見た目になるんです。もし、「そんなにうまくバランスよく黒と白がいい感じに生えていない」という場合には、黒髪(その付近の白髪も)を明るい色に染めてみるのもいいかもしれません。白髪を明るい色に染めると銀髪のようにキラキラしてしまうのですが、その色も含めて楽しんでみるというのはいかがでしょうか。

全ての髪の色が白になるまでは、部分的な髪染めをして白髪になるのを待つのもオシャレな感じが出ておすすめです。ただし、ショートにして、まめに毛先を切ってあげることを忘れないでくださいね。毛先を切ることで髪の伸びを促進するので、残っている黒髪も根元が白のまま生えてくるのが早くなるんです。

だいたい1ヶ月に一度か半月に一度のカットがいいかもしれませんね。全体が白になるまでにはそれなりの時間がかかってしまうのは事実。なので、色が揃っていない時期も楽しんじゃおうというくらいの気持ちでいるといいかもしれません。

気がついた時には全体がキレイな白になっているでしょう。

伸びきるまでのプリン状態が気になるあなたにおすすめは

今まで白髪染めをしていたあなたは、白髪染めをやめることによって根元は白く、その他は染めた色になっている状態、いわゆるプリン状態を経験しなくてはいけませんよね。このプリン状態って逆に白髪も目立つし、手入れしていない感があって「これが我慢できない状態なのよ!」って思うかもしれません。

このプリン状態を目立たなくさせる方法としておすすめなのは、

  • 外出時には帽子などを被る
  • グレーのヘアマニキュアをする
  • カラートリートメントをする

です。プリンを隠すためには帽子が一番手っ取り早いんです。ただし、これはTPOに合わせるとどうしても帽子を被れない場所もあるので、完全に隠せるものではありません。

なので、グレーのヘアマニキュアがおすすめです。ヘアマニキュアはヘアカラーと違って髪の内側まで染めません。表面にだけ色を付けるものなので長持ちもしません。髪が伸びるまでの間の応急処置って感覚です。

同様にカラートリートメントも表面だけに色を付けるのでおすすめです。しかもトリートメントなので髪に保湿をしてくれるのも嬉しい。髪を傷めず表面だけ色を付けられるので、髪が元気な状態で伸びてくれます。

そして、ある程度プリンのカラメル部分(?)が伸びてきた時点で一気にショートヘアにしてしまえば、あとはプリン状態を気にする必要もなくなるというわけです。

白髪染めをやめることは新しい自分を発見できること

先日、出かけた先でキレイな白髪の女性を見かけました。とても品のある髪型とお顔立ちで「素敵だなぁ」と思いました。黒髪や好きな色の髪は、女性としてはオシャレを楽しんでいるということなので素敵だと思います。

でも全体が白髪になっても、日頃の手入れ次第ではオシャレを楽しむことができると思うんです。好きな髪色を楽しんでいた自分とは違う自分が発見できるのも白髪染めをやめる楽しみのひとつなのかもしれませんね。

そして、そんな白髪のオシャレが楽しめる女性に、私もなりたいなと思ってしまいました。もしあなたが「白髪染めをそろそろやめようかしら?」と考えていたとしたら、新しい自分を発見できるチャンスなのかもしれませんよ。