夏が近づき薄着の季節がやってくると、首筋やデコルテに出来る小さなイボがとても気になりますよね。
首にイボができるのは老化現象の一つで、放っておいても問題はないのですが、老けて見られるしおしゃれも楽しめないので、出来れば取ってしまいたいものです・・・。
お医者さんでとってもらうのが一番手っ取り早く効果的だということは分かるけど、出来れば自分で取ってしまいたい、と思う人も多いはずです。
自分で首のイボを取る方法として、ハサミで切ったり糸で縛ったりする方法が紹介されていますが、実はこれらの方法はかなりリスクが伴います。
ここでは、首のイボを自分で取る方法のリスクや、おすすめの方法を調べてみました。
首のイボにお悩み中の方、ぜひ参考にしてください。
首のイボを自分で取るのは可能?ハサミで取る方法は危険?
自分で首のイボをハサミで切るのは、即効性はありますがかなり危険が伴います。
その上かなり痛みが伴いますので、自分で切ろうとするとかなり勇気が必要になります。
また、ハサミでイボを切り取ると、かなりの確率で跡が残ることがあります。
その上、切り方によっては症状を悪化させる可能性もありますので注意が必要です。
そもそも、イボの原因を何一つ改善していないので、その時はハサミで切り取ることができても、もしウイルスによるものだとしたら、他の場所に再発する可能性も高いです。
なので、自分でハサミを使ってイボを取る方法は、おすすめしません。
どうしても早くイボを取り除くために、ハサミで切り取ってしまいたいなら、自分で取るのはかなり危険が伴うので皮膚科に行って相談してみましょう。
ただ、たとえ皮膚科のお医者様にハサミで切ってもらっても、跡が残るというリスクはありますので、そこは覚悟しなくてはいけません。
首のイボをハサミで取るのは、危険な上に仕上げもきれいではないので、くれぐれも自分で切ることはやめてください。後で後悔することになりますよ!
首のイボを自分で取るのは可能?糸で縛る方法は?
イボを糸で縛って、イボを壊死させて取ってしまうという方法は、割とたくさんの人がやっている方法の一つです。
イボの根元を糸で硬く縛っておくだけです。
そのまま放置して早い人だと3日くらい、平均で10日くらいそのままにしておくと、イボの部分が乾燥して取れてしまうというやり方です。
大きなイボなら試してみるのもいいかもしれませんが、首に出来るイボは小さなものが多く、なかなかこの方法だとうまくいかないことの方が多いです。
また、糸で縛ったまま1週間~10日間放置しなければならないし、完全にとれるまでは見た目もよくないので、人目につきやすい首筋などにはあまりおすすめしません。
それでも糸で縛って取りたいという方、一度試してみたいという方は、イボを縛る時にはしっかり縛る必要がありますので、多少の痛みは我慢してください。
またそれによって悪化するリスクがゼロではないということを頭に入れて、あくまでも自己責任で行ってください。
首のイボを自分で取る方法、安全性でおすすめな方法は?
首のイボと言っても、原因は様々です。
ウイルス性のものや、加齢によるものもあれば、ごくまれに怖い病気が原因のこともあります。
ですから、最も安全で確実な方法と言えば、やはり病院に行くことですが、病院にはどうしても行きたくないという方は、イボ除去用のクリームやオイルを使用しましょう。
首のイボを取るためのクリームやオイルは、たくさん市販されていますが、おすすめはハトムギエキス(ヨクイニン)が入ったものです。
ハトムギエキスには、出来てしまったイボを柔らかくして取れやすくする成分が含まれていますので、イボの除去には欠かせない成分です。
クリームやオイルはハサミのように即効性はありませんが、毎日イボに塗り込むことで、早い人だと1~2週間ほどでイボが取れます。
ただし、肌に弱い方はまれに塗り続けていることで肌が赤くなることがありますので、そんな時にはすぐに使用をやめて、お医者さんに相談しましょう。
まとめ
首に出来るイボは、見た目も悪いしネックレスなどが引っ掛かり、自由におしゃれも楽しめなくなります。
だから少しでも早く取り除きたいと思いますが、忙しくてなかなか病院に行けないこともあります。
そんな時は、手っ取り早くハサミで切ったり糸で縛ったりしたくなりがちですが、まずは安全にクリームを試してみてくださいね。
でも、なかなか取れないイボやすぐに再発する場合は、原因が他にあるかもしれないので、必ず病院に行きましょうね。