クリルオイルって知っていますか?
日本では、クリルオイルはあまり知らされていませんが、現在、北欧と中心に欧米では大きな注目が集まっています。
人間での臨床試験も次々と行われています。
肥満の改善やリウマチなどの関節炎の改善、PMS(月経前症候群)の改善といった効果も報告されるなど、さまざまな健康効果が期待されるクリルオイル。
新しい健康習慣として、注目してみましょう。
クリルオイルとは
「クリル」は英語で、動物プランクトンの一種であるアキアミ類のことです。
形がエビに似ていて、海釣りのときに撒く餌としても一般的です。
オキアミは世界中の海に分布していますが、水質がきれいな南極海に生息している南極オキアミは、5-6cmと大型です。
生息数も多く、クジラやアザラシの大切な餌にもなっています。
クリルオイルは、この南極オキアミから抽出した脂質成分です。
クリルオイルには、EPAやDHAといったオメガ3脂肪酸や抗酸化成分でもあるアスタキサンチン、そして食物繊維の一種のキチン類などが豊富に含まれています。
中でも効能が注目されているのはEPAとDHA。
人間は、オメガ3脂肪酸を体内ではほとんど作ることはできません。
そのため、食事などで帯ナウ必要があるのです。
オメガ3脂肪酸には、さまざまな健康効果があるのですが、中でも血液サラサラや血流改善、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす、記憶力の向上などが注目されています。
EPAとDHAは青魚にも含まれているのですが、これはクリルオイルのものとは構造が少し異なるのだそうです。
青魚のEPAとDHAは、摂取すると体脂肪として蓄積され、エネルギー源として使われます。
しかし、クリルオイルのEPAとDHAは、水溶性で細胞膜に近い構造なので、体内に吸収されやすい、という点が特徴です。
クリルオイルで脳機能が若返える?
健康な男性を、クリルオイルとイワシオイルを摂取する2つのグループに分け、1日2g、12shっj感摂取し、その後に計算能力と記憶力を調べるという実験をした結果、クリルオイルを摂取したグループだけ、脳が若返ったと思われる研究結果が出たそうです。
*脳が若返ったかどうかの判定は、脳の血流量を測定し判定しています。
*脳の働きが活発になると、酸素などのエネルギー源が必要になるため、脳の血流量を指標としているとのこと。
このような効果が出たのは、イワシオイルよりクリルオイルのオメガ3脂肪酸のほうが吸収されやすいためだそうです。
クリルオイルのほうが、脳で効果を発揮し、しかも効率よく作用した結果なのですね。
脳の情報処理能力は、10代がピークで、カレイとともに低下していきます。
脳は身体をコントロールしていますから、脳の健康は、体全体の健康に関わってきます。
脳を健康に保つことは、毎日をいきいきと過ごすためには大切なことです。
毎日の健康に、クリルオイルは役立ちそうですね。
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