クレンジングは、ほぼ毎日行う方も多いのではないでしょうか。疲れて帰ってきて、そのまま寝てしまいたい!なんてときは、ちょっと面倒ですよね。

駄目だと分かっていながらも、化粧を落とさずにそのまま寝てしまって翌日後悔…なんてことが筆者もたまーに…あります。

色々なメーカーから様々な種類が発売されているクレンジングですが、いままで問題なく使えていたクレンジングが、急に肌に合わなくなった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも、急にどうして?不思議ですよね。

そこで今回は、「クレンジングが肌に合わなくなってきたかな?」と感じるときの原因や対処法について、詳しく見ていきましょう。

クレンジングの種類

クレンジングには、オイルやミルク、クリーム、ジェル、ローション、シートなどたくさんの種類があります。

肌質やメイクの濃さによって、自分に合ったものを選びましょう。どれがいいかわからない場合は、色々なタイプを実際に使って試してみるのがおすすめです。

オイルクレンジングは、毛穴の黒ずみまでオイルが溶かしだしてくれるので、しっかりメイクも簡単に落とすことが出来ます。

しかし、洗浄力が強く乾燥しやすいので、肌に問題がある場合はあまりおすすめできません。

ミルククレンジングは、乳液の力でメイクを落とします。

洗浄力は弱めですが、潤いを残してメイクを落としてくれるので、肌に優しいタイプになります。敏感肌の方にもおすすめです。

クレンジングクリームは、ふき取りタイプと洗い流すタイプがあり、ミルクタイプのものと同じく潤いを残してメイクを落とすことが出来ます。

摩擦が起きにくく油分を含んでいるため、肌がしっとりしやすいという特徴があります。

クレンジングジェルは、リキッドをゲル化剤で固めたタイプのもので、オイルが含まれるものと含まれないものがあります。

オイルの入ったものは洗浄力が高いですが、肌への負担を考えるとオイルフリーのものがおすすめです。

ローションタイプのクレンジングは、ローションをコットンに含ませてメイクをふき取ります。

余分な皮脂や古い角質も落とすことが出来ますが、洗浄力が高いため毎日の使用はおすすめ出来ません。

クレンジングシートは、シート自体にクレンジング剤が染み込ませてあります。

ふき取るだけでメイクを落とせてしまうので、旅行のときにおすすめです。

また、メイクを落とすのが面倒なときであっても、シートタイプであればすぐにメイクを落とすことが可能です。

こんな症状がでたら、要注意!スキンケア化粧品の変えどきかも・・・

いままで普通に使えていたスキンケア化粧品が、なぜか急に合わなくなった…。

不思議に思うかもしれませんが、これは誰しも起こる可能性のあることです。

クレンジングは、肌にもっとも負担がかかる行為なので、ちょっとしたことが原因で合わなくなることが多いのです。

ニキビや吹き出物は、角栓が出来てしまうことにより毛穴がふさがり、細菌が繁殖して炎症を起こしてしまうことにより発生します。

ニキビや吹き出物が出来た場合は、メイクをこすらずしっかり落とすことが大切です。

スクラブタイプのものは、ニキビへ刺激を与えてしまうので避けましょう。

肌の乾燥を感じるときは、肌に必要な皮脂や潤いまで洗い流してしまっていることが多いです。

その場合、洗浄力の高いオイルタイプやアルコール配合のシートタイプなどは避けましょう。

メイクの濃い目元や口元などには、ポイントメイク専用のものを使ってみるのもおすすめです。

肌に刺激を感じたり、赤くなっている場合は、いま使っているものは中止しましょう。

また、症状が酷い場合は、皮膚科を受診しましょう。

クレンジングが肌に合わなくなる原因と対処法

クレンジングが肌に合わなくなる原因には、様々なものがあります。

まず考えられる原因として「肌のターンオーバーの乱れ」があります。

肌のターンオーバーは、生活習慣の乱れや生理周期によるホルモンバランスなどが影響して、忙しい現代の女性は乱れがちです。そんなときは、肌を休めるのがおすすめです。

お休みの日は日焼け止めだけにして、出来るだけメイクをせずに過ごしてみましょう。

また、夏場は紫外線の影響、冬場はエアコンの効きすぎによる乾燥など、肌ダメージが蓄積して肌のコンディションが悪くなることも多いです。

肌ダメージが蓄積していると感じたら、成分表示をチェックして、無添加のものや敏感肌用のものを使用して様子をみましょう。

まとめ

毎日使うクレンジングだからこそ、こだわりを持って選びたいですね。

たくさんの選択肢があるので、いまの自分の肌のコンディションを確認して、是非ぴったり合うものを探してみてください。

また、クレンジングのときには肌をこすらないことや、目安となる使用量を守ることも大切です。

何だか今の自分の肌に合わないな、と思ったときこそ、更にキレイになるチャンスかもしれませんね。