昔からある塗り薬「オロナイン」。
以前もオロナインパックについてお話しましたが、今回は首イボに効くのかどうか調べてみました。
首イボはよく皮膚科では
- レーザーで切り取る
- 液体窒素を利用して凍結処理
というような治療方法をすると聞きます。
でも痛いうえに痕が残る可能性もあるんだとか。
首はある程度見える部分なので、残ってしまっても困っちゃいますよね。
では自宅でケアできるのか?
調べてみると自ら引っ張って取っているなんて話も。
想像するだけで痛い…。
その他、何か自宅にあるものでケアできたら嬉しいですよね。
では自宅にあるオロナインは効果あるのか?
お話していきますね。
オロナインってどういうモノ?
そもそもオロナインってどういう塗り薬なのか。
そこから再度詳しくお話します!
オロナインは医薬品で、クロルヘキサジングルコン酸塩液という殺菌や消毒に使われる成分が入っています。
つまり抗菌、抗炎症作用があって消毒の役割をしてくれます。
>オロナイン軟膏の公式サイトはこちら
なので、ニキビには効果があります。
その他、切り傷や擦り傷、あかぎれなどに効果ありとオロナインには記載されています。
ちょっと独特の匂いではありますが、私は毎年あかぎれに悩まされているので冬はかなりお世話になっています♩
首イボはオロナインできれいになるの?
それでは本題の首イボに効果ありなのか?
オロナインには特に記載はありません。
結論から言うと…効果は期待できないと言えます。
首イボは肌機能の低下による老人性のイボ、排出されず肌に付着したままの角質です。
ウイルス性のイボとは違うので、他人に感染もしません。
ただ放置しちゃうと増えていくので厄介です。
どうにかしたい!と思う人は多いと思います。
しかし首イボは肌が炎症しているわけではありませんので、オロナインの抗炎症作用では意味がないと言えますね。
首イボは、イボを柔らかくして肌を再生、保湿させる必要があります。
鼻パックの時にお話したように、オロナインでは保湿はできません。
逆に乾燥してしまう恐れがあります。
基本的には首イボには市販で飲み薬があります。
主成分はヨクイニンエキス、ヨクイニン錠やイボコロリなどです。
ドラッグストアなんかで見たことあるかと思います。
ただ飲み薬だと胃や消化器などのリスクの報告もあるようです。
そこでヨクイニン成分の入ったクリームもあります。
いわゆるイボに直接塗る薬ですね。
イボにも効果あると記載されていますね。
オロナインとの成分の違いを比べても、全然違うのが分かります。
まとめ
今回は残念ながら首イボはオロナインでは、効果がないという結果でした。
ですが、首イボの原因とオロナインの効果を考えたら納得でしたね。
人体に害がないのは安心ではありますが、できたら消したい、無い方が嬉しいですよね。
首イボは腕や足に比べて皮膚が柔らかいので、できやすいそうです。
首の他にも顔や胸元にも出る人は出るみたいですよ。
やはり予防には普段からの保湿ケアが重要なようです。
顔はよく保湿ケアしますが首まではやっていなかったかもしれませんね…。
ただ中にはごく稀に首イボに見えても悪性なイボをあるようなので、何かおかしいと感じたら、
放置したり自分でケアを続けたりせずにすぐに病院へ。