関西生活も長くなりましたが、マンション暮らしということもあり関西の風習、文化に触れる機会はあまりありません。
そして関西育ちの友人はいても普段の付き合いで「関西ならでは」「京都ならでは」のこともないので、私の標準は生まれ育った岡山の文化や祖父の時代から受け継がれてきた関東の文化です。
だから「京都って調味料は○○でしょ」「京都ではお祝い事に○○するんだよね」等と聞かれると困ってしまいます。
京都に住んでるのに?と言われても知らないものは知らないのです。
昨年のお正月が過ぎた頃、実母が「京都には迎春のお菓子があるんでしょ。食べてみたい。」と言い出しました。もちろんそんなものは全く分からず、唯一思い浮かんだ「花びら餅」も「茶道をやってたから知ってる」と一蹴。
ネット検索で見つけたのは「パサン」というクッキーのようなお菓子でした。
残念ながら母が見たという迎春用のパサンを製造されていたお店は廃業されていましたが、今でも購入できるパサンがあります。
伊勢丹にオープンした京都の老舗菓子店伊藤軒とテキスタイルブランドSOU・SOUのコラボレーションで販売されている「ほほえみ・パサン」。
ザクザクした食感が懐かしい味わいでお土産にもピッタリです。
こちらが見つけた記事 https://www.excite.co.jp/news/article/E1447999753359/
伊藤軒 https://www.kyoto-itoken.co.jp/
SOU・SOU http://www.sousou.co.jp/