新規より簡単、パスポート更新の手順と必要書類、費用について

初めての海外旅行に行くという方は、パスポートを作って準備万端で行くと思いますが、頻繁にパスポートを使用することがない方は特に、久しぶりに海外に行こうと思った時、 パスポートの期限が切れていた！ パスポートの期限がもうすぐ切れそう！と慌ててしまうことがありませんか？

パスポートの新規も時間がかかりますが、  更新にも意外と時間がかかってしまいます。

そこで今回はパスポートの 更新手続き について、更新されたパスポートはどれくらいの期間で手元に届くのか、 パスポートを作った時とは違う県外に住んでいる場合の更新はどうすれば良いのかについて紹介していきます。

パスポート更新の料金と取得までの最短期間は？

まずパスポートは有効期限が決まっているため、期限が少なくなってくると更新の手続きをすることができます。

パスポートセンターで、窓口に申請に行き、そこで必要な書類が全て揃っているか確認、必要な事項がすべて記入されているか、パスポート用の写真が規格を満たしているかなど様々なチェックが行われます。

実際にパスポートセンターに行ってみなければ、トータルどのくらいの時間がかかるか分かりませんが、混雑する日や時間帯は、待ち時間が3時間などになってしまう可能性もあります。

そしてパスポートの更新には、 パスポートの更新料が必要になります。

10年間の有効期限

10年間の有効期限で二十歳以上の方であれば、都道府県手数料2,000円と収入印紙代の14,000円、合計16,000円です。

5年間の有効期限

12歳以上の方で、5年間の有効期限であれば、都道府県手数料2,000円と、収入印紙代の9,000円、 合計11,000円です。

5年間の 有効期限

12歳未満の方は5年間の有効期限になります。

そして料金は都道府県手数料2,000円と、収入印紙代の4,000円、合計6,000円です。

どのように有効期限と年齢によって、それぞれ必要な更新手数料が変わってきます。

そして 更新の手数料は全て現金払い となっています。

その他の支払い方法を選ぶことができませんので、その場で困ることがないように現金を準備しておくことをお勧めします。

ただ 収入印紙 は郵便局などで収入印紙を購入して、 現金の代わりとして使うことができます。

新しいパスポートはどれくらいの期間で手元に届く？

さて、無事に窓口で手続きが終わった後は、 新しいパスポートはどれくらいの期間で手元に届くのでしょうか。

まずパスポートの更新をするためには、 必要な書類を揃えたり、 パスポート用の写真を準備するなど、 更新手続きをする前に事前に準備をしておく必要があります。

そして事前に準備が完璧にできていて、窓口で申請をしてもその場で受け取ることができるわけではありません。

そのためパスポートの使用が決まった時は、まず自分の持っているパスポートの有効期限を確認して、残りの期間によっては早めに更新手続きをしましょう。

そしてパスポートの申請をしてから受け取りまでに6日間かかります。

申請した日や受領日も含まれていますが、土日や祝日・振替休日・ 年末年始には受け取ることができません。

これらの休日以外の日数で6日間後に受け取ることができるようになっています。

ですから、慌てて更新手続きに行っても、 祝日などの関係上からもしかすると使用したい日に間に合わない可能性もあります。

完璧に準備が出来ていて、申請もスムーズに1回で終われば、最短で6日後に手元に届きます。

ですが、出来るだけ早めに更新の手続きに行くと安心ですよ。

パスポート更新の期限切れ、県外在住の時の対処法

はじめにパスポートを作った時と、現在の住んでいる場所が異なるという方もいますよね。

パスポートの有効期限が切れた場合、元々新規で作った場所に更新手続きに行かなければならないのでしょうか。

結論から言うと 住民票と違う場所でも申請することはできます。

住民票と現在住んでいる場所が違うという場合は、必要な書類と併せて居所申請を提出することによってパスポートの更新ができます。

そのためまず、住民票と住んでいる住所が違っても、有効期限切れのパスポートの更新ができるのかどうか パスポートセンター に問い合わせてみてくださいね。

パスポート更新の手順と必要書類、費用のまとめ

一度パスポートを使用すると、有効期限も意外と長いので、 パスポートの更新を忘れていて、 いざ必要になった時に慌てるという方も多いと思います。

パスポートの更新も必要な書類を揃えたりパスポート用の写真を撮りに行ったりなど、 事前に準備も必要ですし、パスポートセンターで申請をしてもその場で受け取れるわけではありません。

そのため手元に届くまでは意外と時間がかかってしまいますので、 早めに有効期限の確認 をして、パスポートの更新に行くようにしましょう。