その日のコーデにあった銀メッキのアクセサリーをつけようと思ったら、黒くくすんでいて汚くなっていた!
せっかくおしゃれをしたのにこれでは使えない…ということがよくありませんか?

これはアクセサリーの銀の表面が酸化して黒くなってしまうからなのです。

一度使ったことのあるアクセサリーをそのままにしておくと、表面に付着した油分と酸素が化学反応を起こし、銀メッキの表面を黒ずんだ状態にしてしまいます。

アマゾンや楽天などでアクセサリー用のツヤ出し磨きクロスが売っておりますが、送料抜きで300円程します。

お財布にそんなに大打撃ではないものの、実はこのツヤ出しクロスはアクセサリーのチェーン部分といったこまかい個所には向いていなく、しっかりと黒ずみを落としてはくれないのです。

よっぽど入念に、神経質にクロスでこすらないと…!と、こんなことしていたら時間も気力も無駄に使ってしまう事に。

今回はそんな銀メッキの黒ずみを自宅にあるもので簡単に落としてしまう方法を紹介します!

お出かけ前にもささっとできるものなのでぜひ試してみてくださいませ。

銀メッキアクセサリーの黒ずみをきれいにする方法その①

まずは複数のアクセサリーの黒ずみを落としたい場合。
用意するものはどこの家庭にもある以下のものとなります。

用意するもの
  • 透明な耐熱ガラス(マグカップ大推奨)
  • アルミホイル
  • 重曹
  • 熱湯)

まずは複数のアクセサリーが余裕を持って入れる大きめのボウルあるいは透明なガラスを用意します。

次にアルミホイルをその入物の底を十分カバーできる大きさにちぎって底に敷きましょう。この時アルミホイルの面は上が曇っていても光っていてもどちらでも構いません。

重曹がアルミホイルの上にあるコップの中にスプーン一杯ほど入れます。

重曹を入れたらその中にきれいにしたい人のアクセサリーを入れましょう。

コップやボウルの大きさによりいくつ入れても構いません。

自分がきれいにしたいアクセサリーを全て入れ終わったらその上から熱湯を注ぎます。

熱湯を注いだ後中のアクセサリーがほどよく動くようにフォーク等でかき混ぜてあげましょう。この時火傷しないように気をつけてください。

少し経つと熱湯の熱が飛び、アクセサリーの銀の酸化した成分が水の中に溶けていき水が臭いと色を持つようになります。これは銀の表面についた参加した黒ずみなので何の心配もいりません。

しばらくかき混ぜたらアクセサリーの1つをフォークですくい上げてみましょう。

もし表面がきれいになっていたら火傷に注意しながらお湯を捨ててそれぞれのアクセサリーをタオルできれいに拭いてあげましょう。

銀メッキアクセサリーの黒ずみをきれいにする方法その②

もう一つの方法は1つだけのアクセサリーの汚れを落としたいときに効果的です。

使うのは歯磨き粉ともう使わなくなった歯ブラシのみ。

その日身につけたいアクセサリーを取り、水に濡らさないまま歯磨き粉をつけた歯ブラシでやさしく磨き始めます。

歯磨き粉や歯ブラシが黒ずみで汚れてきたらアクセサリーを水で濯いであげましょう。

アクセサリーが黒ずみの下の銀メッキを取り戻しきれいに光っているはずです。

これは歯磨き粉の中にある研磨を目的とした成分が、黒ずみをそぎ取ってくれているからなのです。

そぎ取ると言っても、歯のデリケートなエナメル用に作られたものなのでアクセサリーがいきなり変な形に凹んでしまうという事はないので安心して下さい。

またこの理由から「ジェル」の歯磨き等は銀メッキのツヤ出しなどに使えないので注意が必要です。

歯ブラシはおそらく黒ずみが取れなくもう使えなくなっているので、そのまま捨ててしまいましょう。

これは1つだけきれいにしたい場合に有効な手段です。

あまり時間がかからないのでお出かけ前にもささっとできてしまいます。

まとめ

銀メッキアクセサリーの酸化した黒ずみはこのように自宅にあるアイテムできれいに取れてしまいます。

歯磨き粉や重曹、アルミホイルなど何気ないものを使うことで、ツヤ出しクロスよりも細かい部分まで綺麗にできてしまうのです。

また冒頭で酸素が黒ずみの原因とお話ししましたが、一片黒ずみを落とした綺麗な銀メッキのアクセサリーを小さなジップロック等封のついた小さな袋に酸化防止剤と一緒に入れておくと、銀の光沢が長持ちしますので是非試してみて下さいませ。

お金をかけることなく、文字通りおしゃれに磨きをかけていきましょう。