春は筍が旬の時期ですが、たけのこの水煮はスーパーでも年中購入することができますよね。

炊き込みご飯や煮物などで美味しく食べることができるたけのこですが、たけのこの水煮を購入しても、調理方法によっては一度で全部使い切ることが難しいこともありますよね。

水煮のたけのこを余らせてしまった時はどのように保存しておくと良いのか気になりますよね。

今回はたけのこの水煮の保存方法について紹介していきます。

水煮たけのこが余った時の保存方法は?冷凍でもできる?

生のたけのこは旬の時期の限られた時間でしか購入することができませんが、たけのこの水煮であれば年中スーパーで購入することができますよね。

また、水煮を購入することで簡単に調理することもできます。

まず水煮のたけのこの保存方法はどうすると良いのでしょうか。

水煮のたけのこの保存方法

たけのこの水煮は基本的に袋に入っていて、真空パックのようになっていますよね。

購入してきてすぐに使わない場合は、そのままの状態であれば常温でも保存することができます。

真空パックのようにされているものや密閉容器に入れられているようなものであれば、 日持ちする期間も長く1年ほど保管しておくこともできるのです。

しかし一度封を開けてしまったものはなるべく早く使用しなければなりません。

ですが一度で全て使いきれないという場合もありますよね。

もし余ってしまったという場合は、 基本的には冷蔵庫で保存するようにしましょう。

まず余ったたけのこはラップで空気が触れないように丁寧に包んで、乾燥を防ぎます。

そしてそのまま冷蔵庫に保存しておきましょう。

または、購入してきた時の状態に近づけるために、余ったたけのこは水を入れたタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存する方法もいいでしょう。

水につけて保存しておく場合は毎日水の交換はするようにしてくださいね。

このように冷蔵庫で保存しておくことで、一週間程度保存しておくことができるようになります。

市販で売られているたけのこの水煮は、基本的に密閉容器や袋に入っているため、一度封を開けてしまうと劣化が進んでしまうため、なるべく早く食べきるようにしてください。

筍の冷凍保存

次に冷凍保存です。

たけのこの水煮は冷凍庫でも保存しておくことが可能です。

水煮を冷凍保存する場合は、そのままではなく千切りにしたり輪切りにするなどして保存しておくようにしましょう。

どうしても冷凍保存することによってたけのこ特有の食感が失われてしまうため、そのまま保存するよりは千切りなどにして細かく切っておくことをお勧めします。

しっかりと水気を切ってラップなどで丁寧に包み、さらにジップロックなどの袋に入れて冷凍庫で保存してみてくださいね。

冷凍庫で保存した場合は1ヶ月ほど保管することができます。

どうしても冷凍した筍の水煮は食感が悪くなってしまうので、食感が悪くなるのが苦手な方は冷凍保存は向いていないかもしれません。

たけのこの水煮の保存はジップロックが便利!おすすめ容器と保存期間は?

たけのこの水煮はジップロックに入れて保存しておくこともできます。

ジップロックは、タッパーのような容器のものやジップ付きの袋のものがありますよね。

まず容器であれば深めのものを準備して、 容器に水を張って水煮を 入れて空気が入らないようにしっかりと蓋を閉めておきましょう。

容器に入れている水は毎日取り替えるようにして、一週間ぐらいは保存しておくことができます。

もし水なしでジップロックの容器に直接たけのこだけ入れて保存する場合は3日程度しか日持ちすることができませんので、使い切れない場合は水を張ってその中にたけのこを入れておくようにするといいかもしれませんね。

また私がよくやるのは、ジップロックに入れて冷凍保存をする方法です。

冷蔵庫で保存する場合は、保存期間があまり長くありませんが、 もう少し長く保存したいという方も多いですよね。

そんな時には冷凍保存をすることをお勧めします。

ただしたけのこは冷凍してしまうと繊維が筋張って美味しくなくなってしまいます。

我が家では水煮のたけのこでも砂糖を少しまぶして、ジップロックに入れてしっかりと空気を抜いて冷凍庫に保存しておきます。

上記でも紹介したように、たけのこを冷凍する場合は薄切りにしたり千切りにするなとして保存してくださいね。

砂糖をまぶしたたけのこは、ジップロックに入れてたけのこ同士がなるべく重ならないように平らにしておきます。

そしてしっかりと空気を抜いて封を閉めます。

お砂糖をまぶして冷凍保存しておくことで、たけのこの水分がしっかりと残っているため、調理をした後も美味しく食べることができますよ。

是非ジップロックを使った保存方法も試してみてくださいね。

余った水煮たけのこを保存する方法のまとめ

たけのこは炊き込みご飯にしたり煮物にしたり色々な料理で楽しむことができます。

生のたけのこは、限られた期間でしか味わうことができませんが、 たけのこの水煮は年中販売されているので、たけのこが欲しいと思った時にはいつでも手に入れることができます。

ですが一度で使い切れないということもありますよね。

その場合は、それぞれのたけのこの消費率に合わせて保存方法選び、 上手に保存をして最後まで美味しく頂いてくださいね。