突然知らない電話番号から電話がかかってくると、誰だろうと気になりますよね。
ですが、何度も同じ電話番号から電話がかかってきたり、昼夜問わず、こちらの事情も考えずに何度も何度も電話をかけられると恐怖を覚えます。
また迷惑電話では、非通知設定押して番号がわからないように電話をかけてくるということもあります。
生活に支障が出てしまうほど、電話がかかってきてしまうと、それは迷惑電話の可能性が高いです。
そんな時、警察などに相談することができるのでしょうか。
また何か対策方法があるのでしょうか。
そこで今回は、迷惑電話についてまとめていきます。
迷惑電話で警察に相談できる?
迷惑電話でも、1度や二度ではなく、1日に何十回も電話がかかってくるような場合は、警察に相談することができますよ。
ただ、迷惑電話に対しての犯罪とする法律というものがありません。
ですが、生活を脅かすほどの回数で電話をかけてきたり、昼夜問わず何度でもかけてくるような場合は、迷惑防止条例などの対象になることがあります。
また電話の内容によっても、脅迫やストーカーなどで、犯罪として適用されることもあります。
着信拒否ができない場合や、生活に支障が出るほどの回数や内容であれば、警察に相談するようにしましょう。
警察に相談する場合は、電話がかかってきた時間や内容などをメモにしておくと、警察の捜査もしやすくなります。
また何度も電話がかかってきて、気持ち的に余裕がないかもしれませんが、録音などをしていると、なお良いですよ。
これって迷惑電話?とっさの対応法
迷惑電話と言っても、勧誘の電話や商品の販売、また、ストーカーのような悪質な迷惑電話など種類がたくさんあります。
どんな電話にも一つ一つ対応するのは大変ですよね。
日頃から迷惑電話の対策をしておくことをおすすめします。
非通知設定を利用する
悪質な電話をかける人は、ほとんどが非通知で、電話をかけてきますよね。
そんな時にいちいち対応するのは面倒くさいものです。
今の電話にはさまざまな機能がありますので、相手が番号を非通知でかけた場合、こちらも自動的に留守電に繋がるように設定することができるのです。
また、こちらが非通知設定をしておくことで、相手が番号の通知をせずに電話した場合、ベルも鳴らない状態になります。
そのため、必ず電話をかけることがある方には、番号通知をすることを事前に言っておき、それ以外は受け付けないように、非通知設定をしておくと安心です。
拒否設定をする
悪質な電話の中でも、番号を通知したまま電話をかける人もいます。
その電話番号を自動的に受け取らないようにする、拒否設定があります。
拒否設定は電話によっても件数は変わってきますが、10件程は登録することができます。
電話番号が通知されており、迷惑電話がかかってくる場合は拒否設定をしておくといいですよ。
迷惑電話というのは基準も決まっておらず、電話がかかってきた人が迷惑と感じれば、迷惑電話となってしまうことがあります。
生活に支障が出るほどではないけど、しつこく勧誘の電話や商品の購入の電話がかかってくるという場合には、非通知設定や拒否設定を使って対処してみましょう。
そして、悪質な、番号非通知でかかってくる場合は、非通知は受け取らないように設定しておくことで、煩わしい電話を受け取らなくて済みますよ。
迷惑電話に困った時の対処法!まとめ
迷惑電話というのは、法律で基準などが決まっているわけではありません。
ですが、短い期間で何100件、いや、何1000件などと同じ番号から電話かかってきたりすると、生活に支障が出てきます。
非通知などでかけてくる方もいますが、まずは設定を変えてみましょう。
それでも迷惑電話がなくならない、生活が脅かされているという場合は、証拠をしっかりと残しておき、警察にすぐに相談するようにしてくださいね。
迷惑電話への直接的な処罰は、法律では決まっていませんが、異常な回数によるストーカー行為や迷惑防止条例違反などが適用されますので、1人で我慢することなく、警察へ相談して安心して生活できるようにしましょう。