以前、安心安全なレストランを掲載したガイド本を購入したことがあります。
その本は外出先でお店選びをするときに役立ったのですが、中華ジャンルのページに気になることが書いてありました。
「中華の味は無添加で出すことは難しい」と。
その本でも他ジャンルの料理と比べると中華が極端に少なかったと記憶しています。
それが本当かどうかは私には分かりませんが、先日、初めて自然派の麺を出すお店に行ってきました。
東京駅のエキナカにあるT’sたんたんは動物性食材、化学調味料などを一切使用しないラーメン店です。
坦々麺、ラーメン、唐揚げなど一般的なラーメン店と同じようなメニューが並びますが、例えば坦々麺の中に入っているそぼろ肉も大豆からできたお肉です。
肉ではない、と分かっているのに肉のようにしか感じられない味に驚きました。
スープもコクがあり全部飲み干してしまいました。
一般的なラーメン店ではどうしてもスープは全部飲めず、後からのどが渇いて仕方がないこともありました。
それが嫌で、もう15年くらいラーメン店には行っていません。
T’sたんたんの坦々麺ではそのようなこともなく本当に美味しくいただくことができました。
最初は少ないかも?と思った坦々麺はちょうどよいボリュームで他のメニューを味わうことができませんでしたが、次は唐揚げや他のラーメンも食べてみたいです。
エキナカということもあり朝は7時から営業、朝限定のメニューも提供されているそう。
東京滞在の楽しみがまた1つ増えました。
T’sたんたん http://ts-restaurant.jp/tantan/