11月~12月になると、スーパーなどで柚子を見かけることが多くなりますね。料理に使ったり、お風呂に入れたりして、柚子の香りを楽しむ人も多いのではないでしょうか?
そんな香り豊かな柚子の種を使った手作り化粧水が、美肌に効果的という話を聞きつけました!四国地方では長年使われてきた化粧水だそうです。
でも、アトピーや敏感肌の人は、肌に合うのか気になるところですよね。
なんと、この柚子種化粧水にはかゆみを抑える働きがあるため、アトピーの改善が期待できると言われています。
美肌だけではなくアトピーにも効果的なら、ぜひ使ってみたいですね。我が子もアトピー肌なので気になるところです。
ここでは、柚子種化粧水の効果や注意点についてお伝えしていきます。あなたも、捨てるはずだった柚子の種を有効活用してみませんか?
柚子種化粧水にはどんな効果があるの?
柚子種化粧水とは、柚子の種と焼酎や精製水を合わせて作った手作り化粧水のことです。
早速、柚子種化粧水にはどんな効果があるのか見ていきましょう!
保湿効果
柚子の種のまわりには、ペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維がついています。ペクチンには保湿効果があり、市販の化粧水や乳液などにも使われている成分です。
肌をしっとり保ち、乾燥から守ってくれます。
美白効果
柚子の種の油にはビタミンCが含まれています。
ビタミンCはシミやそばかすの原因になる、メラニンを抑える働きがあります。そのため、柚子種化粧水を使うことでメラニンの生成を抑え、美白効果が期待できます。
かゆみ抑制効果
柚子種の油にはかゆみを抑える働きがあると言われています。
皮膚炎やアトピーは、肌をかきむしることによってひどくなります。かきむしることがなくなるので肌の状態がよくなり、皮膚炎やアトピーが改善されます。
このように、柚子種化粧水には保湿効果、美白効果、かゆみ抑制効果など、美肌になるためのたくさんの効能があります。
作り方はかんたん。
まず、煮沸消毒した蓋つきの容器を用意します。その中に、柚子種1に対して、焼酎や精製水3~5の割合で入れて混ぜるだけです。
一週間程度、冷暗所に置いておいたら、柚子種化粧水の完成です。
種を取り除いて保存容器に移し替えて使いましょう。防腐剤や保存料を使っていないので早めに使いきることが大切です。
冷蔵庫で保存して2週間以内には使うようにしてくださいね。
肌が敏感な人は、こんなことに注意して使おう
手作り化粧水は防腐剤や保存料を使用していません。そのため、肌に優しいと思われがちです。
ですが、無添加だからといって全ての人の肌に合うわけではありません。
焼酎などアルコールに弱い肌の人もいるので、不安な場合は精製水を使用しても大丈夫です。また、かんきつ類のアレルギーがある人は注意してくださいね。
特に、敏感肌の人はパッチテストをして、安全を確認してから使いましょう。
まず、皮膚の薄い、二の腕の内側に柚子種化粧水を塗ります。
24時間後に柚子種化粧水を塗った部分が、赤みがでたり、腫れたり、かゆみがないか確認しましょう。
何もなければ顔に使ってOKです。
少しでも異常がみられたら使うのは辞めてくださいね。
柚子種化粧水はアトピーでも使って大丈夫?使うときに注意したいことは?のまとめ
捨ててしまうはずの柚子の種が、化粧水に使えるなんて驚きですね。
柚子種化粧水は
- 保湿効果
- 美白効果
- かゆみ抑制効果
があります。
アトピーがある人にもおすすめです♪
必ずパッチテストをして使ってくださいね。
無添加で簡単に作ることができるので、アトピーが気になる我が子にも使ってみたいと思います。