体外受精|不妊症の治療について

体外受精とは

 

不妊症治療は、タイミング指導から始まり、人工授精までは、
一般不妊治療になります。

 

そこまでの治療で、うまく成果が得られない場合には、体外受精などの
高度医療へと進む、というのが一般的な不妊治療の流れですが、

 

人工受精から、体外受精へ移行する時には、ちょっと悩む方が多いようです。

 

 

 

なぜ、そこで躊躇するのかといえば、やはり、
「そこまでする必要があるのか?」という疑問と、費用の面が問題になるようです。

 

 

不妊,不妊治療,不妊治療 費用,体外受精,体外受精 費用,妊娠率

 

体外受精の費用

 

人工授精の費用は1回につき、一般的に1万円前後であるのに対して、
体外受精は、30万円〜50万円と、かなり高額になります。

体外受精の成功率

 

体外受精に抵抗がある方も多く、また、治療費も高額なのに対して、
不妊症治療の現場では、早い段階で高度医療である体外受精に

 

ステップアップする傾向にあるようです。

 

 

 

その理由は、体外受精の妊娠率がより高くなっていることがあげられます。

 

 

 

一般不妊治療の最終段階である人工授精の妊娠率は7〜8%であるのに対して、
体外受精・顕微授精といった高度医療の妊娠率は、

 

20〜30%もあるといわれています。

 

 

 

体外受精や顕微授精のほうが人工授精より確実に授精まではできるので、
人工授精より、確率が高いのですね。

 

 

 

ある程度、人工授精を行ってみてもダメなら、体外受精にトライするのも
よいかもしれません。

 

もちろん、成功してもしなくても、一生の問題ともなるわけですから、
納得できない場合には、漢方治療や食事療法、また、

 

タイミング指導などの基本的な治療からやり直してみるのも、
選択肢の一つでしょう。

 

 

不妊,不妊治療,不妊治療 費用,体外受精,体外受精 費用,妊娠率

 

体外受精関連エントリー

不妊治療の流れ
不妊治療。言葉は知っていても、実際の治療について、また、不妊の原因についてなど、知らないことも多いのでは? 不妊治療についてまとめました。
体外受精
不妊治療のなかでも、高度医療にあたる体外受精。 体外受精の費用や、妊娠率について。